これまでに遠州地方をじっくり紹介してきた。巨大な浜松市(中心部/天竜区市部/天竜区北遠/三ヶ日町/細江町/引佐町/その他の郡部)、湖西市、掛川市などだ。

 

天浜線の駅で「おもいふかき遠江」と記された大河ドラマのポスターを見つけた。確かに遠州地方の街はまだまだある訳で、本日はまだ紹介できていない広域遠州の市町村に焦点を当ててみた。

 

(1)家康との関わり  ※引用文は斜体表記

家康が遠江で初めて城を築こうとした地が磐田(見附)。磐田は律令制の頃、遠江国の国府があった場所である。今年のNHK「どうする家康」では信長に命令されて見附を却下されて、浜松を居城に決める様子が描かれていた。

 

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永禄12年(1569)、徳川家康は遠江の中心地であった見付に新しい城を築く工事を開始しました。しかし、東方の武田に対し、背後に急流の天竜川が流れる地理的な問題をはじめ、いくつかの理由により築造を断念し、引間(浜松市)に城を移すことにしたと言われています。家康が築城しかけた城之崎城は磐田原台地の南端に位置し、その場所は現在の城山球場付近です。

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※出典

https://kanko-iwata.jp/tanoshimu/tanoshimu-10306/

 

森町で、晩年まで家康を苦しめた真田氏の城を見つけた。武田の家臣として家康と争っていた時代の城だ。トコトコ歩いていたので偶々分かったもの。詳細は以下「遠州一宮・小國神社」ブログを参照。

 

天方城にも徳川と武田の争いの歴史が残っている。詳細は個別ブログに書いたのでここでは割愛するが、犬居城を攻めた家康がここまで逃げてきたとか。

 

他にも、可睡斎の和尚が家康の前で眠りこけた逸話が残っている。

 

(2)写真紹介

<「おもいふかき遠江」ポスター>

 

<磐田のしっぺい太郎> ※再掲

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(3)私がアップしたAmeba記事(複数回に分けた投稿は①のリンクを付けた)

・エコパスタジアムでラグビーW杯(袋井市)

 

・遠州一宮・小國神社(森町)

 

・天浜線・敷地駅~遠州小林駅(磐田市)

 

・天方城址(森町)

 

(4)まだ紹介できていないスポット

可睡斎や法多山を訪れたのは遠い昔なので写真は残っていない。

 

(5)これから行きたい所

・戦国夢街道

・小笠山

・社山城

・一言坂の戦跡と城之崎城址

・ヤマハスタジアム

 

(6)おもいふかき遠江

つい先日、JR袋井駅で下車するまでこの言葉の真意を知らなかった。「どうする家康」にかこつけたワードかと思っていたけどなかなかセンスある。

お:御前崎市

も:森町

い:磐田市

ふ:袋井市

か:掛川市

き:菊川市

 

【2024.2.12追記】(6)を追記しました。