★★★★☆

今年最初に読んだ本だ。年末にAmazonを漁り正月休みに読みたい本を数冊買った。人工知能と金融機関についての本を数冊選んだ。

その中で最初に読んだのがこの本だ。
まさに今話題の人工知能について、網羅的に分かりやすく書いてあり私が求めていた内容だった。

機械学習と深層学習などの言葉も遅ればせながら初めて理解できた気がする。これらの言葉は昨年もよく見聞きしていた。やはり何度見聞きしていても、ちゃんと本を読んだり整理しないと何も理解していないと同レベルだと痛感した。昨年も毎朝スマホで新聞やニュースピクスをよく読んだが、眺めた、目を通したということと理解して行動や成果に繋げられる知識化したことには大きな差があることに注意したい。

本書のような時流的な本は読んですぐに誰かに渡すか古本として売るつもりだった。だが、手元にとっておこう。最後に記述されているところを読んで、著者の人工知能に対する想いに共感した。この方が今思っていることと10年後の現実の差をみたい。あっているかではなくて、10年後、20年後のために今を頑張る人への共感だと思う。

最後にこの本は2014年年末から2か月ほどで書かれたもののようだ。既に1年経過している。今後、テクノロジー系は出来るだけ旬な時に読むようにしたい。
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★☆☆☆☆

人工知能、ロボット、トランプという言葉と同じレベルで今年後半の新聞に露出したのは、働き方改革だと思う。

人工知能、ロボットなどは技術的変化で着目度が上がった。トランプはまさに最近湧いてきた。それに対して、働き方改革は昔から言われていて、昔も今も生産性向上、女性シニア外国人活用、労働基準という話も変わらない。ただ、社会が変わった。だから、「いきなり」(そう言っていいと思う)勢いを増したと思う。

そう、電通問題だけでなくて、アベノミクス成長戦略としての一億総活躍社会と関連して一躍日本の構造改革テーマとなった。社会保障費問題と並んだテーマとなった。

この課題をもっと理解したいと思った。人事の後輩にもレクチャーをお願いした。会社の制度も変わるようだ。プレイヤーとしての私の仕事にも変化が出る。マネージャーとしての私の仕事にも変化が出る。顧客も動いている。商売に出来ないか。とも考える。

そんな中で手をとってこの本。前作が良かったので期待していたが、若干研修の話やマッキンゼーの話が多く期待していたものではなかった。ただ、この本がこのタイトルで今出版されたことにマーケティング力を感じた。

ちなみに 働き方改革の必要性と目指すところが自分の腑に落ちる形で記載されていたのはこれかなと。
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=53412&more=1?site=nli
経費マネジメント コンプライアンス対応以外の意味として、1 ダイバーシティ 2 生産性向上 3 政府賛同 により売上向上も狙う。そこでいう働き方改革は ハードワーク正社員と時短勤務の二択からの解放。

もう少しこの分野考えてみたい。
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★★★★★

実はインチキくさい評論家というイメージだった。が、著者のイメージが読後、いや読中から大きく変わった。

鈴木代議士と同時期に逮捕された著者が、自身のまわりの出来ごとを ロシアと日本の話、外務省と外交の話、政治家と官僚の話、思想と現実の話などに思考を膨らませて書いていく。

若干自身の能力をナルシスト的に見ている感があるが、それでも読み入ってしまう見識の広さ深さと読みやすい表現力があると思う。

もっと自分が勉強して知見を高めたときにこの本をもう一度読みたい。そのときに大したことない本だったと思うか、より一層面白みを感じるか。後者のような気がするが、実際はどうなるか楽しみだ。

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★☆☆☆☆

タイトルが刺激的で読みたいと思っていたが、ようやく読むことにした(といっても数ヶ月前のことだが)。

タイトルどおりの壮大な内容だが、他のマッキンゼーなどの本以上に壮大な話で私には腹に落ちた感がなかった。なんとなく、マクロの戦略をミクロの行動まで落とし込んで随行するコンサルティング事例を伝えたいということだと感じたのだが、それが逆に違和感を覚えた。結局、これでクライアントは喜んだのだろうか。

名だたる大手コンサルティング会社とクライアント側として付き合うようになり段々とコンサルティング会社の仕事がイメージできるようになってきた。
数年間はコンサルティング会社で働きたいとも思う。戦略的に、理屈上正しい方法で、優秀な人と、色々な企業のケースを、プロジェクトでやっていくのは面白いしアドレナリンが出ると思う。
だけど、私の性格からすると、最終的にはコンサルティング会社にお願いするクライアント側の方が面白いと感じている。それは、最後はスポーツを観戦する人より、非効率で理屈に合わないことも多いけどスポーツはやっている方が面白いということなのだと思う。
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★☆☆☆☆

もはや内容を覚えていないが、内容が薄かったという記憶だった。この私のコメントは更に薄くて申し訳ないが。

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いくつか日本で読んだ本を記録しておく。といっても、半分くらいは何を読んだかもう分からなくなってしまった。残念。バタバタを言い訳にしてしまっていた。

とりあえず仕事上理解をしたかった銀行関係の本。これ以外にも読んだけど。

面白かったのは、NRIの日本人の金融行動の未来についての本だ。シニアはデジタル化しているというのは言われてまさにそうだと思うし、相続、承継で資産移転で資産の大都市移転が進む話しも言われてそのインパクトの大きさを感じた。
あとは、マネロンの本を一社で書くのはすごいよね、と思った。


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★★★○○ 小説 上杉鷹山

会社の研修で推薦図書に入っていたので読んでみた。17歳で藩主となり米沢藩の改革を行った上杉治憲(隠居後は鷹山)を書いた小説だ。

改革の要諦が書いてありためにはなる、また面白いのではあるが若干表面的な気がするのはどうしてだろうか。多分、文庫659ページという歴史モノの中では短編の部類に話を入れ込んだせいかと思う。何となくダイジェスト版を見ている気がしてしまった。

ところで、前回の更新からちょうど一年が経ってしまった。例によって、バタバタすると更新が滞る。それだけ他ごとに気が回らなくなっていたのだろう。
帰任決定、帰国、家探し、仕事の引き継ぎ、部門タスク、転職サイト登録、妻の妊娠、正月、引き継ぎが終わりと同時の次のミッション、また引っ越しと慌ただしい数ヶ月だった。気が付いたら日本ですぐ一年経ってしまいそうだ。一度深呼吸して再度アクセルを深く踏み込んでいきたい。

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★★★★★

これも上海のDVD屋で買ってきたものだ。

日本人は近現代史を勉強しなさ過ぎている。その教科書が右寄り左寄りということよりも、その歴史に着目していくことをタブー視する風潮があった、あるのだと思う。

池上さんの解説が受けているが、これは実は国民は知りたがっていた近現代史と現在のニュースのつながりをストーリーとして説明してくれたからだと思う。ニュースをニュースという点でなく、学生時代に学んで来なかった近現代史からのつながりを線で面で語ってくれることに新鮮さを感じているのだと思う。

大学生時代に西武新宿駅pepeの本屋で池上さんの本を最初から最後まで全部立ち読みしたことを思い出した。

★★★★★

上海のDVD屋で買ったNHK special だ。買ってから数ヶ月経ってしまったがようやくみ終えた。

みて良かったし、もう一度じっくり見たい。教科書も小説もそうだが、一回だけだと頭に浸透しない。自分の理解力、記憶力の問題かもしれないが、一回だけだと理解をしつつも、一方で前半を同時平行で忘れていく。理解はしているつもりだが、人には説明できない。今日も内容を妻に説明しようとしたが、説明できなかった。

なぜ圧倒的な戦力差があったにも関わらず太平洋戦争をしたのか?
外交の問題、内部組織の問題、マスコミの問題、リーダーの問題、と切り込んでいく。どれもが戦時だけでなく、現代の会社にも全くもって当てはまることだと思う。

誰もが難しいと思ってもその判断を否定できない、もしくは判断をできない、判断を実行できない。そこに、人間の歴史が繰り返した人間の弱さがある、組織の弱さがあるのだと思う。特に、この日本の戦争では日本人としての精神性の強さもと弱さが表されていたと思う。冨山和彦さんが書いた「人間は習慣とインセンティブの奴隷」とはその通りかと見ながら思った。

組織人として、ファクトベースで戦略的に正しい正しくないと、自分の意見として伝えることができる人間でありたいと思った。後世のために自分の名誉とは別にリーダーシップをとる必要性を感じた。

子どもを授かった父親として、戦争のない未来にしなければならないと思った。この作られたハリボテの大義のために亡くなったたくさんの命、一人一人に親がいて、子どもがいたと思うとやり切れない思いがした。



★★★★☆
2、3ヶ月前に読んだ。

日本の外交を分かりやすく説明してくれた。著者はやはり外交官。外交官とか経済産業関係でもキャリア官僚というのは、面白い仕事なんだろうと思う。就職活動のときにそれを知っても、学力的にキャリアにはなれなかったと思うのだけど、戦略コンサルタント、会計士、弁護士なんかよりスケールの大きさを感じる。

この本では、日本外交の戦略不足を嘆き、対戦中も今もこれからも、世界の中枢にある日英同盟、日米同盟が外交の基本中の基本であると説いている。そして、その日米同盟の強化のポイントは最終的には集団的自衛権の行使にあると。

また、興味深かったのが、中国台湾香港についての記述だ。
中国は台湾統一の可能性が見える間は香港の自治を認めていく。だが、中国が台湾の統一が無理だと悟ったら、香港は容赦なく中国の一部として扱われるだろうと。

これは2005年の本だが、いままさにこの論点が東アジアで顕在化してきている。
さすが外交の論客。

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