三千院 仲春 | cvq243のブログ

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            (おおはらや みょうおんきこゆ やまのはる)

 

                   

 

   「聚碧園」は金森宗和の作庭とされています。 

 

   音無の滝から水が引かれている、池泉鑑賞式庭園です。

 

   書院から額縁庭園として見られたのですが、抹茶席がちょっと目障りです。

 

    書院       

 

   明治期の錚々たる画伯の襖絵が入っていたのですが ‥‥‥。

 

   鈴木松年・今尾景年・望月玉泉・菊池芳文・竹内栖鳳、スゴイお宝ですネ。

 

 

                             

 

   「松龍騰空図」鈴木松年のこの絵のモチーフは、

 

   広沢の池の兒神社、遍照寺の寛朝僧正だと、ず〜っと思っています。

 

  

          「忘己利他」    

 

   己を忘れ他を利する、常々こうありたいものですね。

 

 

   低い位置の火灯窓    

 

 

      山の清水の手水    

 

 

         水が豊富です     

 

 

  梅    

 

 

                 

 

   宸殿に薬師如来が安置されていますので、

 

   「有清園」は「瑠璃光庭」とも呼ばれています。

 

 

                 

 

 

              宸殿 

 

 

    地蔵菩薩       

 

   

      有清園(亀島)    

 

 

                 

 

   「往生極楽院」は、三千院とは別の歴史を持ちます。

 

 

                    

 

   阿弥陀三尊像(国宝)は、観音菩薩、勢至菩薩を伴った

 

   来迎の弥陀で、間近で拝せるありがたい像です。

 

 

                   

 

   わらべ地蔵(杉村孝作成)は、比較的新しいものです。

 

   有清園に地蔵菩薩が多いのは、大原街道での交通事故で

 

   亡くなった方を供養するものです。

 

 

      往生極楽院阿弥陀堂    

 

 

                  

 

   「妙音福寿大弁財天」は、「京の七福神」の一つです。

 

   恵比寿(ゑびす神社)・大黒天(妙円寺)・毘沙門天(毘沙門堂)

 

   布袋尊(長楽寺)・福禄寿(護浄院)・寿老人(行願寺)

 

 

     金色不動堂      

 

   智証大師作の秘仏、金色不動明王が祀られています。

 

 

                  

 

 

                  

 

 

        観音堂         

 

 

     「慈眼の庭」     

 

   平成10年に作られた、二十五菩薩を石で表す庭です。

 

   中根金作氏の後継、「中根庭園研究所」が作庭しました。

 

 

    「円融蔵」     

 

   襖絵の展示や、往生極楽院阿弥陀堂の再現が見学できます。

 

 

          「円融房」   

 

   円融とは、それぞれの立場を保ちつつ完全に融けあって一体となり、

 

   相互に障りのない事だそうです。