原谷苑 晩春 | cvq243のブログ

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             (あめかぜを ぬけてさくらや あらいがみ)

 

 

     

 

   原谷苑は、戦後入殖した原谷開拓団より、村瀬氏が隠居地として

 

   土地を譲り受け、桜を植えた事に始まります。 

 

   現在、村岩農園四代目が管理運営されています。

 

   友人に親戚筋に当たる村瀬氏がいましたが、

 

   60代で亡くなりました。

 

   若い頃、世界各国を旅し、

 

   アフリカで出会ったイタリア女性と恋に落ち、

 

   イタリアの彼女の自宅迄行ったそうです。

 

   人と会えば必ず笑顔で接するのは、

 

   放浪の旅で幾度も危険な目に遭ったんだろうと想像します。

 

   生きた英会話を駆使する、彼の観光ガイドは好評でした。

 

   

 

 

                  

 

 

   4月9日の撮影ですが、紅枝垂れ桜は八分目くらいの開花でした。

 

   夜は春の嵐でしたが、満開前が幸いして

 

   花は見頃に向かっていました。

 

  

  木瓜・枝垂れ桃・雪柳・山吹・枝垂れ桜      

 

 

                 

 

   木瓜(ボケ)の赤が印象的です。

 

 

   青山荘の茶屋    

 

   営業中ですが、身内で花見を楽しんでおられた頃の名残りですね。

 

 

      

 

 

    雪柳    

 

 

                 

 

 

      

 

 

        見事な枝垂れ!     

 

 

         枝垂れ桃      

 

 

     

 

 

    三椏(みつまた)       

 

   三つ又に分かれた枝先に花をつけます。

 

   樹皮は、和紙や紙幣の原料になります。

 

 

   山吹                

 

 

            日向みずき  

 

   

                         木瓜      

 

                キレイな花なのに、「ボケ」という名が可哀想 ‥‥‥ 。