持家幻想社会、日本! | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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持ち家ですか、あなた?

 

アタシ?

賃貸です、現在。

 

しかし、

田舎の実家があります。

 

現在の住まいで、

マンション購入を考えたのですが、

辞めました。

 

理由は、

将来、実家に戻るという決定を

したからです。

 

それと賃貸は、

仕事、教育、利便性、自然環境等に

住居に制約されないメリットがある

からです。

 

問題があれば移転すればいいのです。

 

アタシは三回移転しました。

 

 

さて、

持ち家は、

メンテナンスにお金かかりますね。

 

ええ、

実家は屋根だ、壁だ、水周りだ・・・

 

とにかく、

お金がダラダラと・・・

 

大きな工事すれば百万単位ですもの。

 

そりゃあ、賃貸も

更新料やら共益費もあります。

 

しかし、アタシの住まいには

やはり賃貸に軍配。

 

実家の修繕費でもうウンザリという

ことと、

 

持家マンションなら、

共益費も相当額になってしまう

 

という理由からです。

 

おそらく、

年金生活者で持家の

 

・修繕費

・共益費

 

の捻出のためにパートをせざるを

得ない人々の数も相当数にのぼる

のでは?

 

・・・とアタシは推測するのですが。

 

人生の第一目標が持家というのは、

間違ってないでしょうか?

 

後期高齢にもなれば、

狭くても便利な街中に住むのが一番

 

ということで、

郊外の大きな家を売却して、

移り住む人のなんと多いことでしょう・・・

 

ああ、それと

老人ホームなどは介護つき賃貸住宅

じゃあないですか?

 

考えてみれば、

この日本では持家は資産にはならない

のです。

 

その経済価値が経年劣化するからです。

 

ドイツでは持家は資産で、

経済価値が経年劣化しないそうで、

 

その点で、

日本の持家制度は”おかしい”

と思われているようです。

 

持家土建国家。

 

自然破壊して(特に農耕地)

そこに、新興住宅街。

 

それで、

20年ほどは辺りは賑わうけれど、

 

その後は老人だらけでの

ゴーストタウン。

 

日本中でそんなところ、

普通になってしまいました。

 

ところで、

持家の土地は自分のもの

でしょうか?

 

社会整備やら、国防政策やら

国家非常事態やら

 

で、

 

自分の土地は法的に国家の

所有優先になるのでは?

 

そう、

仮想所有です、本当は。

 

ですから、

そこに国家以外に最優先で

 

土地を所有する権利を

購入したに過ぎないのです。

 

老後のために・・・

 

そう、

重い家賃を負担しないですむ・・・

 

だから持家。

 

アタシには幻想にしか思えません。

 

その幻想が常識になっているこの日本。

 

認識が間違っている!

 

アタシの強い確信です。

 

あなたは?