学歴関係あり!日本社会劣化真っ最中! | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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学歴なんて関係ない!

 

と、あなたは思いますか?

 

アタシ?

こんな考え方・・・

 

戦後から高度経済成長の日本

なら、

 

学歴差別は就職なんかにあって、

それも、

親の職業によって差別

 

なんてこともあったようですが、

 

しかし、

この時期において確かに日本は

活気・成長が凄まじく、

 

それは、

学歴の有無に関わらず、

 

その時代の人々が、

人として、「生きる教養が十分!”

にあったからではないでしょうか?

 

学生時代にアタシが聞いた話は、

”高度成長期の高卒と大卒の能力差

は殆どなかった。”

(高度成長期の期間:1954年~1973年)

 

ということで、

そのころの大学進学率は

1954年:7.9% → 1973年:23.4%

の推移でした。

 

貧富の差が進学を左右する時代だった

のです。

 

それでも、

中学、高校の教師が現在に比べれは

格段にしっかりしていて、

 

当然、その職務への責任感は相当な

ものだったのではないでしょうか?

 

それと、

本当に優秀な大学生は、地方からの

出身者が多いことも、

 

アタシは親から聞いた覚えがあります。

 

さて、ここ20年ほどの進学率を見れば、

1998年:36.4% → 2018年:56.3%

の推移です。

 

これほどの、進学率であれば

多くの人々が教養に溢れ、

 

・政治・経済に強い関心をもち、

・世界の状況も把握でき、

 

欧米に隷属する植民地から、

完全な独立国に至って当然ではないか?

 

と、思われるのですが・・・

 

まして、ネットの時代ですから、

 

いくら情報を操作されても、

ネットからはいくらでも情報を得ることが

できるのです。

 

ええ、

googleやらがいくら情報を操作したと

しても。

 

アタシが思うのは、

大学教育の堕落!!!!

 

が相当に極まっていて、

 

その方面の占領(欧米隷属)が、

かなり深刻に進展しているという

 

ことです。

 

つまり、

世の中の状況を把握する

教育体系には全く疎遠である!

 

ということなのです。

 

大学の数が異常に増加しても、

その内容は極めてお粗末で、

 

しかも、

それに符号するかのように、

高校までの教育も大きな劣化の一途

に推移しているのではないでしょうか?

 

このような状況で、

大学進学は以前として偏差値一辺倒

なのですが、

 

皮肉なことに、

その偏差値が大学生のレベルを決定

づけるということも事実になってきて

いる

 

アタシはそう思わざるを得ないのです。

 

要するに、

教育は「プー太郎、プー子製造組織」

に成り下がり、

 

ただただ、

安穏に食っていければ、

 

政治も経済も関心の外

 

という

 

そんな大学生を粗製乱造している

のではないでしょうか?

 

高度成長期も偏差値が強力であった

でしょうが、

 

学生はよく勉強した!

だから、大学進学に関わらず能力差は

ほとんどなく、

 

現在も偏差値は超強力であるのですが、

 

なにせ、

学生は本当に勉強しなくなった

 

すると、ここで

偏差値の差が大きく能力を決定づける

目安となりえて、

 

つまり、

学歴は関係ある

 

というなんとも馬鹿げた事実が

浮かび上がってくるのです。

 

ということは、

それほど日本社会が劣化している

ということじゃあないでしょうか?

 

あなたは、どう思われますか?