阪大、心筋シート承認。外資警戒? | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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阪大のISP細胞で開発された
心筋シートの治療を厚労省が承認。

世界初。

 

<<マイナビニュースさんより写真引用>>

心臓病はガンに次いで
病気の死亡原因の第二位だけれど、

その心臓病の大半が、
心筋に血液を送る冠動脈が狭くなって
発症する、

狭心症、心筋梗塞で、

これをまとめて
虚血性心疾患といいます。


心筋が壊死するとそれは再生がきかない
のですが、

阪大の心筋シートはそれを再生するもので、
動物(マウス?)の実験では、

移植後の心筋機能が2~3割りのアップと
いうことでしたが、

この動向を見ると、
再生医療がいよいよ本格化する兆候では
ないかと、

アタシは思うのです。

アタシも虚血性心疾患で、
冠動脈にカテーテルが入っているけれど、

 

<<福岡山王病院さまより引用>>

このカテーテル治療、
今ではごく一般的になっていて、

それだけ患者の数が増大している証拠で、

手術自体は、
手首や足の動脈からカテーテル(中空の管)
を狭窄している血管まで通して、

その中空でステントを搬送して狭窄部分に
設置して血管を拡大するというもので、

手術自体も体を開かない方法のため、
通常の手術室のような厳重な密室状態
というわけでもありません。

狭心症であるうちはこのカテーテル治療が
有効ですが、

狭心症から時間が経過して心筋が酸欠状態
になった場合は、心筋梗塞となるわけで、

その場合は、酸素供給されない心筋は壊死
してしまうわけで、

その後にステントを設置しても、
心筋は元に戻らないわけです。

阪大の心筋シートはこの壊死した部分に
ISP細胞を使って心筋を作り出し、

シート状にして、壊死した部分に貼り付ける
というもので、

それが、動物実験で確かなる効果が確認
されたたからこそ、

厚労省が承認したわけで、

心筋梗塞の患者には大いなる朗報と言って
よいことです。


が、しかし
アタシは外資系の医薬品メーカーが気にかかる
のですが・・・

この治療によって、
心筋梗塞関連の医薬の売上げが落ちることが
あれば・・・

妨害やら、何やらで自分の儲けを防衛する
そんな行動に出ないでしょうか?

ええ、厚労省に働きかけるとか、政治家の利権
を使うとか・・・

なにせ、この手の企業は、
ワクチン商売やら、ガン治療薬やら、

金儲けの為なら毒でも売るというゴロツキも
目立つのですから、

本当に警戒してかかるべきでしょう。