米国は情報覇権を狙っている! | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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トランプはなぜ、

エルサレムをイスラエルの首都に
認定したのか?



エルサレムは、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です!


そもそも、
現在、
イスラエルに在住する民族は
生物学的なユダヤ人ではなく、



宗教上のユダヤ人で、



しかも、
これは黒海周辺に存在した、

ハザール王国のハザール人という説は最早、常識
になっているのです。

しかし、
本物のユダヤ人かどうかに関わらず、
ユダヤ教の聖地がエルサレムだから、

ユダヤ教徒としてその聖地を奪還する!


理屈と言えば理屈であり、
これが歴史の攻防であれば、

第二次大戦の結果として
現在の地にイスラエルが出現したのも

不自然ではないのです。

しかし、これはパレスチナ人の居住地を
侵略したものであり、

侵略以来、パレスチナ問題として紛争が継続され
中東戦乱の核となってきたのです。


このような状況で、
米国がエルサレムを首都認定したということは・・・

トランプはイスラエルの手先か?

と、だれでも思うわけで、


当然、
イスラム教徒が過激な反撃に出ることは
承知であり、

その結果、第三次世界大戦が必至となる状況
を招きかねない。

そんな、有体な予測がつくことをあえて行う
意味は?


中東の覇権はすでに、
ロシア+イランに掌握されていて、

イラク、シリアの米軍駐留の段階的縮小
も公表されているのに・・・

こうした中で、
イスラエルではネタニヤフ首相が、

汚職疑惑でイスラエル警察が起訴を求める
ことを発表いていますし、

反戦、反政府デモも活発化している様相で、

イスラエル国内も混沌とした状況になって
いるのです。

ですが、
ネタニヤフはロシアを訪問前にシリア攻撃
をし、

会談では、
イランへの対抗措置を取ることを言明。

これはもう、
日本と同様に政府と国民の完全乖離
ということなのです。


それでも、
イスラエルはイランを中核とした
イスラム勢力と戦い、

中東を戦乱の核攻撃の
戦乱の海とする・・・

しかし、
米軍はこれに関わらず、

実質上の撤退をする。

こういう前提ならば、
イスラエルに勝ち目は全くないのです。

何なんでしょうか?
これは。


トランプはイスラエルの滅亡を
最初から意図している!

そういうことではないでしょうか?

そして、中東から完全撤退して、
米国内の内戦に決着をつけて、

荒れ果てた米国内を経済面から
立て直す。

捲土重来を期した遠大なる計画!


アタシは思うのです。

そもそも、
米国自体がユダヤ支配国家であり、

現在の内戦は、
その勢力の守旧派、改革派との
戦いではないのか?

一旦引いて、
体制を建て直し、万全を期した後、
再度、覇権掌握に乗り出す。

イスラエル一国の滅亡ぐらい、
その過程であるに過ぎず、


地理的な覇権などはどうでもよく、

情報覇権を徹底する。

電子政府、電子統制、監視という
仮想現実による支配を目論む。


米国の情報覇権は他の追随を許さない
ほど高度化しているのです。


この事実に目を向けるべき!
なのです。

ソフトウェアによる支配は、

・権力は少数の手に、
・物理的支配よりも柔軟、
・費用も著しく低減化、
・統制、管理の質、速度は桁違い

これは可能性ではなく、現実なのです。


とう言うものの、
だから人類の完全支配ができるということ
にはならないのが、

神ならざる人間の業で、
所詮、人間は単なる争う生物の領域であり、

そこで、
人間喜劇を演じている。


そう認識した方がよほどに現実に近いと
思うのですが・・・