もっとも偉大な人々は、
人に知られることなく死んでいった。
人々が知るブッダやキリストは、
第二流の英雄なのだ。
（フランスの作家 ロマン・ロラン）
▼ブログ人のコメント
優れているからと言って、有名になる
わけではないですネ。
表舞台に立つことを嫌う、謙虚さは、
人物と言われる人の特長でもあります
から。
野暮なことはしない・・・
人物は陰徳を積むもんです。
ですから、
出しゃばりが英雄になること
だってあるし、
都合よく祭り上げられる
こともある。
歴史は
膨大な人間の人生が織りなしたもの
ですから、たまたま、
折り良く歴史に名を残す機会に
恵まれた人が偉人として
伝承されてきた
ということでしょう。
語り部により
経典になり、
神格化され、
昇華されて、
思想として定着してきた
のではないでしょうか。
ですから、
人物は偶像
みたいなもので、
価値はその思想にある
ってことですネ。
思想だなんだと言っても、
連綿として人の知識や
経験の伝承の範囲
にあって、
アタシが明確に発見しました
なんて
特定できませんよ。
類似はごまんといるんですから。
人の命や魂は尊いもので、
誰がどう優れている
かなんて、
断定できるものではなし、
そういうことは
正しく天のみぞ知ること
と、ブログ人は思っていますヨ。
今を、生き切る。
これができたら、それこそ偉大な人
じゃあないですか？
あ～。
はるか海雲のかなただなあ～
ブログ人には・・・努力します。
まあ、このロランさんのように、
ブッダやキリストが第二流の英雄だなん
てことは思いませんがネ。
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