こんばんは

 

しらこまです

 

 

前記事の続き。

 

道の駅の後は保渡田古墳群に行った

前も書いたけど散策記3-2以来10年半ぶり

 

古墳を見に行くようになったのが散策記2や3で行った、

保渡田古墳群や大室古墳群がもとになってる

やっぱり地元の群馬出身民として、

こういう上野エリアが中心になってた時期があるっていうのがうれしい

 

ということで先に博物館を見た

空から見た保渡田古墳群

綺麗な前方後円墳

墳丘よりも周溝なんかが大きめ

 

ここら一帯は古墳時代に榛名山の噴火の影響を受けたらしい

 

保渡田古墳群の近くには三ツ寺Ⅰ遺跡、北谷遺跡という遺跡が見つかっていて、

その遺跡は豪族の居館跡らしい

その豪族が、この保渡田古墳群の古墳に埋葬されたのかも

 

5世紀の上野国で作られた全長100m以上の古墳マップ

1,2,3が保渡田古墳群の二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳

やっぱりこう見ると川沿いが多い

 

関東域で見ても結構多い

 

とはいえ、畿内にはさすがに負けてるけど

 

 

 

埴輪の展示も多かった

馬型埴輪

歴史の教科書でもたぶん似たような馬型埴輪が出てきてて、

その発掘場所が群馬県のどこかって書かれてあって、そこで興味がわいてた

 

盾持ち人

魔除けなのか…

そのほかすごいいろんな人物埴輪があった

 

また、八幡塚古墳に関わるいろんな情報も書いてあった

土や石は近くのものだけでなく、数km離れたところからも持ってきたりしたらしい

 

保渡田古墳群で特徴的なのが、中島というもの

古墳の周溝のところに、丸い島がある

造出(つくりだし)という、墳丘にちょっとしたでっぱりが付けられていて、

そこを妻子の場として使われたりもすることがあるけど、

中島みたいに完全に分離された島のようなものはほかの古墳では見られないそう

 

八幡塚古墳にある埴輪列のミニチュア

これだけいろんな種類作ってたのはすごい

 

後は実際に古墳を見に行った

まずは二子山古墳

逆光だったけど、堀の部分にはコスモスが植えられていて満開の時期、

それに古墳の影の部分が見えててなかなか趣深かった

満開のコスモス

これだけ一面に咲いてたのは初めて見た

 

二子山古墳を登って上から見た写真

コスモスでピンクな眺めだった

その中で中島がポツンと4か所あった

 

前にも見た、あの人の顔みたいな円筒形埴輪もあった

 

 

八幡塚古墳も行った

人物埴輪群

いろんな埴輪があった

実際、墳丘側には円筒埴輪がたくさんあって、濠あたりにもあるから、

当時どのくらい作ってたんだろうね

 

後方部分から撮った写真

埴輪と石葺き

群馬は北と西は基本山で、撮った方角もそっち方面だったから山も大きく見える

古墳時代の景色はどんな感じだったんだろ

 

こっちにも中島があって、2段になってた

こういうところ見ると、二子山古墳より八幡塚古墳を作った時期のほうが、

被葬者の位が高くなってたりしたのかな

 

ちなみに、保渡田古墳群の作られた順番は

二子山古墳→八幡塚古墳→薬師塚古墳なんだって

 

二子山古墳方面

前行った時も撮ったような構図

空が広い

 

最後に薬師塚古墳も行った

他の2古墳のように整備がされておらず、自然のままになってる

今は西光寺というお寺が古墳の近く、および上に立地してる

 

 

という感じで保渡田古墳群でした

やっぱ今回はコスモスの景色がよかった

 

そのあとは、ほかの古墳も見に行こうかと思ったけど時間が無くて諦めた

レンタルバイク群馬さんにバイクを返却しておしまい

ちなみに走行距離は107kmだった

 

今回の旅行は、保渡田古墳群をもう一度見れたことと、

トリシティが思いのほか重くて重心の問題もあって扱いが大変ということが分かった

三輪だと安定性あっていいかな…って思ってたけど、

もしバイクを買うとしても、やっぱ普通の二輪にしようかな…

 

ということでおしまい。

 

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散策記まとめページ1(~2017年)

https://ameblo.jp/cuttle-bone/entry-12275056212.html

散策記まとめページ2(2018年~)

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