見た目アップアドバイザー、なるみです。
 
 
 
 
過去ブログ読んでみてくださいウインク
 
 
 
 
 
 
 
 

前回の続きです。

 
 
 
 
 
不快な発言を繰り返した彼に対して
わたしはこう思った。
 
 
 
 
 
もしわたしとうまくいかなくても
今後の、彼の
新しい出会いのためになるかもしれないなら
それは伝える価値がある、と。
 
 
 
 
 
 
そしてとある夜、彼にラインで
電話したいと伝えた。
この彼は顔が見えたほうがいいと、
ビデオ通話を好むので
顔を見ながら話すことに。
 
 
 
 
 
 
開口一番、わたしは話があると告げ
まずは不快な発言について、
また、金沢旅行の際に彼が
合間の時間でずっと
マッチングアプリをしていたこと、
それを責める気はないが
とても哀しかった、と正直に伝えた。
 
 
 
 
 
 
話していると、自然と涙がこぼれた。
自分のなかで相当ショックを受けていたんだ、と
認識できる涙だった。
 
 
 
 
 
 
ただこのタイミングで涙を見せるのは
フェアじゃない気がして、
カメラを顔から外し、
気づかれないようにふるまった。
 
 
 
 
 
 
すると彼の反応は意外なものだった、
素直に謝罪してきたのだ。
 
 
 
 
 
こんな状況だが、わたしのなかで、
またひとつ彼への印象が上がった。
 
 
 
 
 
わたしの勝手なイメージでは
いわゆるエリートといわれる人種は
プライドが異様に高く
自分の非を認めない傾向があると思っていた。
 
 
 
 
 
 
とはいえ、電話ではそう見えても
実際のところはわからない。
 
 
 
 
 
だが、わたしはこの時点で
もうどう思われてもいい、
彼の今後に少しでも貢献できるなら
それでいい、と考えていた。
 
 
 
 
 
電話を切った後
少しの爽快感と
遠距離でまだ何も始まっていない関係性、
いつ終わってもおかしくないんだな、と
妙に俯瞰的に見ていた。
 
 
 
 
 
続く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
見た目アップアドバイザー、なるみです。
 
 
 
 
過去ブログ読んでみてくださいウインク
 
 
 
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
 
 
彼の失言、それは
とある会話で
肉食系、という言葉が出たのですが
そこからなぜか派生して
わたしに対して
「肉食べたい」と言ったこと。
 
 
 
 
 
 
なぜそこにそんなに過敏に反応したかというと
その少し前に、夢にわたしが出てきたと言ってきて
わたしは冗談半分で、
「寝ても覚めてもわたしのことを考えているんだね」
と言った。
 
 
 
 
 
 
すると彼は、
「まだ付き合っていない段階で、
思わせぶりな発言はできないし、
そんな風に振られても答えに困る」
と言ったのです。
 
 
 
 
 
 
わたしは、
ちゃんとしてるひとだなあ、と感じ
失礼な発言をしたことを恥じ
素直に、茶化してごめんと謝った。
 
 
 
 
 
 
なのにです、
軽々しく「肉食べたい」などと、
まるでカラダの関係を示唆されても
おかしくない、際どい言葉。
 
 
 
 
 
旅行の際の、一緒に寝たい発言と相まって
わたしの憤りはマックスになった。
 
 
 
 
 
 
あまりにも女性に対して失礼ではないか。
 
 
 
 
 
わたしは決心した、どう思われても
この不快感だけはちゃんと伝えようと。
 
 
 
 
 
 
 
続く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
見た目アップアドバイザー、なるみです。
 
 
 
 
過去ブログ読んでみてくださいウインク
 
 
 
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
 
 
彼から来たラインを開くことなく
翌日を迎えた。
 
 
 
 
 
そのまま
フェイドアウトしようか迷いつつも
いや、袖すりあうも他生の縁、
お礼だけはきちんと伝えておこう、と思いなおし
何事もなかったかのように
お礼ラインを送った。
 
 
 
 
 
すると即レスがあった。
 
 
 
 
 
そこからまた通常通りに
やり取りするようになり
そうこうしていると
わたしの気持ちに少し変化があった。
 
 
 
 
 
別に付きあっているわけではないし
今の段階で、なにかを判断する必要はない、
まあ友達の延長、くらいでいいのではないか。
 
 
 
 
 
それは、
彼とのやり取りが純粋にたのしいから、
というのが大いにあった。
 
 
 
 
 
というのも、彼は物事の洞察力が鋭く、
とても知的で頭がイイ。
 
 
 
 
 
某有名大学を卒業して
海外赴任を経験していて
帰国後は、某難関資格を独学で取得。
 
 
 
 
 
恐らくわたしが
今まで出会ったことがない
ハイスペックな層で生きてきているひと。
 
 
 
 
 
それは学力レベルだけの話ではなく
ひととしてのスペックも高い。
 
 
 
 
 
自分のことを、決して過大評価せず
上には上がいるから、と宣い
頑張るか頑張らないか、の二択ではなく
頑張るか、もっと頑張るかの二択で
生きてきたひと。
 
 
 
 
 
 
そして、きっとかなりの上昇志向であろうに
ムスメちゃんを優先順位の1位に掲げ
家事育児と両立させている、愛情深いひと。
 
 
 
 
 
 
そんな彼に、男性として以前に
ひととして魅力を感じ
惹かれている自分がいた。
 
 
 
 
 
ですがこの彼、
自分の扱いがかなり雑なのと
失言癖がある。
 
 
 
 
 
ある日の電話で、その失言癖が発動された。
 
 
 
 
 
続く。