見た目アップアドバイザー、なるみです。
過去ブログ読んでみてください

前回の続きです。
一夜を共にしてから
彼は明らかに、
わたしへの接し方が変わった。
なんというか、
今までの「様子見」的な雰囲気が消えて
距離感もぐっと縮まり
自分の気持ちをストレートに
伝えてくるようになった。
これには少し驚いたのと、
それまで、
注意深く観察されていたのだな
とも感じた。
いわゆるエリートと言われるひとは
警戒心が強いのか(これはわたしの仮説)
プライドという鎧を着ていて
それをいったん脱ぐと
なし崩し的に、
警戒心を解くのかもしれない。
話をしていても、
恐らく自分のハダカをみせるような
内容が増えてきた。
そしてこの彼は、
面白いように場で「自分」が入れ替わる。
特に人前にいるときは
ポーカーフェイスを装って
すん、とした男性になる。
これは本人がいつも言っている
「人にどう見られているか気になる」が
発動してそうなっているのだと思う。
これもエリート男性の特徴なのかしら?
しかし2人きりのときは一転して
とても甘えモードに変貌する。
このスイッチングがわたしには
興味深いのです、
多重人格者を身近で
観察しているようで笑
最初の頃は
機嫌の上下が激しいひとなのかと
混乱していたのですが
徐々に、ああそういうことね、と
理解が進んできた。
ずっと鎧を着たまま
自分のハダカを見せられずに
色んな事と向き合っていたんだな、と。
表面上は
うまくいっているように見せているが
水面下では、しんどくても
ず~っと足を止めずに努力して
「できない」と言わずに(言えずに)
乗り越えてきた、本物の努力家。
そんな、
わたしにはないものを持っている
彼との関係を
丁寧に紡いでいきたいと思っている。
恋バナは
ここでいったん終わりにします
