見た目アップアドバイザー、なるみです。
過去ブログ読んでみてください

古民家カフェが、
ゴスペル教室を
開催するようになったきっかけ。
それは、ある日
とある男性がこのカフェに
「迷い込んできた」ことからと
婦人は言った。
ある駅から徒歩で、別の駅まで行くのに
道に迷い、
こちらのカフェにたどり着いたらしい。
で、その男性の話を聞いていると
フリーで仕事をしているようだったので
どんな仕事をされているのか尋ねたら
ゴスペルの講師だと。
でね、実はこの婦人は
前からゴスペルを歌いたかったそうで
男性に「うちで教室開いてください」と
頼んだそう。
そしたら男性が快諾してくれたので
今では月に一度、
カフェで
ゴスペル教室開催するようになった、と。
この展開、すごく興味深いと思いませんか。
やりたい、と思っていたことが
向こうからやってきた。
それは一見するとただの偶然だが
恐らくこの婦人は
ブックカフェという
自分のやりたいことをやることで
カラダがリラックスするようになり
自分の希望が、
スムーズに叶うようになったのでは、と
わたしは思っている。
そして
あれしたい、これしたい、と
躍起になってそれを探すより
どっちでもいいや、と
流れに任せた方が意外とうまくいく。
それはまるで
サラサラと、よどみなく流れる
川の流れのように。
ちなみにこちらのゴスペル講師は
東京の方らしいのですが
帰宅して調べたら
なんと、わたしの憧れの建築家さんと同じ
南青山が拠点だった!

これは行くしかない、と
即座に
ゴスペル教室に参加する旨を
連絡したのでした

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今回のハナシで、何が言いたかったかというと
一見するとムダでしかない
今回のわたしの行動の数々は
「ムダ」ではなく
どれもこれも、
拾って歩んでいくうちに
わたしを「面白い」に連れていってくれる
パンくずだということ。
これらをムダだと思って、
コスパタイパで行動していると
絶対に出逢えなかった出来事。
そして、出来事に意味はなくて
いい悪いもない、
つまりなんでもアリともいえる。
人生は死ぬまでの暇つぶし。
だとしたら、
「コスパタイパ」より
「面白い」を選んだほうが
人生の豊かさは増すと思いませんか。
先日会った友に言われた、
「10やって、成果がないと諦める人が多いけど
なるみさんは、100やっているよね」
それはそうかもしれない、けれど
わたしはそもそも、
何かをやっても
直接的な成果を得たいと思っていない。
例えば、何か講座を受けたとして
「せっかくお金もかけたし、
その講座を生かして○○しなくちゃ!」
または
「講座の教えを実践して、変化しなくちゃ!」
みたいな想いが、まずないのです。
というか、なくなった笑
何かをやって、そこから得られるものは
ずっと後になって
全く別のものと繋がったり
気づきを得るものだと
ようやく気づけたから。
だからもし、
そういった状況の人がいたら
どうか焦って探し回ったり
成果をすぐに上げようとしないでほしい。
それは例えば、発酵や熟成みたいに
時間をかけてジワジワと
自分の血肉となっていくもの。
平らな地層に、歪な形の自分が
少しずつなじんでいくような。
時間がかかったとしても
それらは必ず、自分の糧となる。
そう考えると、
今やるムダがどこで生きるのか
たのしみになりませんか

果報は寝て待て、です
