課題本から受けたインスピレーションを基に800文字のエッセイを執筆して、月一でセミナーと課題作品の合評会をします。

 

 

2月の課題図書

『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』

加藤俊徳 (著)

 

勉強したい、挑戦したい、頭が良くなりたいけど、
トシのせいで中々覚えたいことが頭に入らないと実感しているあなた!
原因は、脳の使い方のせいかもしれません。
学生時代のあなたの脳と今の大人の脳では
そもそも、仕組みが変わっています。
記憶力の低下ももの覚えの悪さも、加齢による脳の老化が原因ではありません。

むしろ、大人の脳は学生時代より「いい状態」になっています。

30代も40代も50代も60代以降も、脳は伸び盛り。
学生時代よりも勉強するのに最適な時期なのです。

本書では、脳科学に基づく大人の脳の使い方を紹介。
大人の脳が求める勉強法を実践すれば、脳力はUP!
一生頭がよくなり続けるすごい脳が手に入ります。

 

(Amazonより)

 

 

エッセイはこちら↓↓↓

 

 

『神様は、簡単には金運アップしてくれない

 

今春、次男が大学へ進学する。
私立か国公立か、まだわかんないけど、
お金が非常にかかる。

私も業務委託のお仕事を手放して
起業したところ。

商売繁盛と金運アップを祈願するため、
2/10に箱根神社・九頭竜神社へお水取りに行った。

新幹線で新大阪から小田原までは順調だったが、
小田原からバスに乗ったら交通渋滞に巻き込まれた。

お水取りの時間は、午後1~3時。
なんとか間に合いそうだ。

無事に終点の箱根園へ到着して、
急いで、九頭竜神社本宮へ向かった。

芦ノ湖に沿って、九頭竜の森を歩いていくと
湖の奥に雪を被った富士山が見えた。
とても神秘的な風景だった。

しかし、九頭竜神社本宮に到着すると

目に飛び込んできたのは
「お水取りは箱根神社の九頭竜神社新宮です」
という看板。

え~っ⁉ まさかのミスに、ショックを受けた。

時刻は1時半。 まだ間に合う!

急いで引き返し、入場門受付のおばちゃんに

九頭竜神社新宮への行き方を教えてもらった。 

ここから歩いて50分。

体力には自信がある。行こう!

芦ノ湖に沿って箱根神社方面へ向かう。

早歩きをしていたが、標高が高いため息が上がる。

 

「こんなところまで来て、私は何をやっているんだろう?」

本気でビジネスをやりたいのか、試されているのかもしれない。

 

目の前に広がる絶景よりも、

頭の中はさまざまな思考でいっぱいだった。

 

やっとの思いで箱根神社へ到着。 

階段を上がると、九つの龍の首から流れる龍神水があった。


時刻は2時30分。

コップ1杯の水を飲み、持参したペットボトルに水を汲む。

しかし、ミッションはこれで終わりではない。 

帰宅後、夜11時までに就寝し、9日間続けて持ち帰った水を飲む。 

それでようやく完了。

 

やり遂げた今、何が変わったか。

それは、神様という大きな後ろ盾を得たこと。

「エイ、ヤー!」の気持ちで、前へ進んでいける。

 

お水取りの場所を間違えたことで、ずいぶん歩き回ることになったが、

それこそが神様の恩寵。

最強だよ!(笑)

 

 

 

 

 

 

作品の意図

旅行すると脳が活性化すると聞いたことがあるので、

日帰りで箱根神社・九頭竜神社へお水取りに行ったことを書きました。

 

お水取りの場所を間違えて歩き回ったことに、実は意味があったのかなと考えています。

昨年は、神社参拝を365日したので、今年は九星氣学の吉方位取りをしています。

その中で、お水取りが紹介されていました。

多くの日本人は、セロトニントランスポーターの形が不安型なのに、私も含めて、大半が無宗教です。

お水取りをするような箱根神社などの由緒正しい神社は、多くの自然に囲まれているので、行くだけで心を体を整える効果はあると思います。

 

本当に、お水取りをしに行ったら、願望実現をするのかという好奇心もありました(笑)