幸せに働くシニアを目指す✤メタボ専門カウンセラー✤荒井麻里江/管理栄養士です。
眠れない理由を解消する
健康の土台はたっぷりの睡眠ですが、加齢とともに眠れない人もいます。
眠れない理由が太る理由にもつながっていることもあります。
①日中の活動量を増やす
残念ながら、加齢とともにメラトニンが減っています。
メラトニンはセロトニンから作られるため、日中のセロトニンを活性化させる必要があります。
朝、日光を浴びて散歩をしたり、日中の活動量を増やしましょう。
歩数が少ない人ほど、寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めやすくなります。
ただし、寝る直前の激しい運動は寝つきを悪くします。
②寝落ちしない
睡眠圧はご存じでしょうか?
寝つきの良さは睡眠圧と関係します。
帰宅の電車で寝たり、夕食後テレビを見ながらウトウトしてしまうと、本睡眠のときの睡眠圧が下がって寝つきが悪くなります。
夕方以降は寝ないようにしましょう。
③寝る前のスマホをやめる
寝る直前まで、YouTubeを見ている人が多いです。
スマホは画面との距離が近いためブルーライトの影響を受けやすく、睡眠の妨げになります。
寝る部屋にはスマホを置かないようにしましょう。
当たり前のことだけど、できていない人が多いです。
睡眠不足は放置すると、疲れやすくなり太る原因になります。
睡眠時間を先取りして、生活リズムを整えましょう。