健康カウセリング1万件以上の
人生の転機を引き寄せるメタボ専門カウンセラー✤荒井麻里江/管理栄養士です。
「座る」より「動く」を意識する
NEAT(ニート)は、ご存じでしょうか?運動でなく、日常生活の中で消費されるエネルギーのことです。
たとえば、片付けの近藤麻理恵さんのメソッドを受けた人が、部屋をきれいに維持することでダイエットにも成功して、人生が好転したエピソードを聞いたことがあります。
片付けをするエネルギーもNEATなんです。
2005年、アメリカのサイエンス誌でも、「太っている人は、痩せている人より、1日に164分間座っている時間が長い」との研究結果が発表されています。
座らない動線を考えていきましょう。
①スマホを遠ざける
一度、スマホいじりをしてしまうと、なかなかやめれませんよね。
スマホいじりが長時間座る原因にもなります。
あなたが悪いわけではありません。私もやってしまいます。
スマホは魅惑の道具なので、用がないときは別の部屋に置くといいです。
②腹7分で動く
満腹まで食べてしまうと、誰でも苦しくなって座りたくなります。
動くことを意識して、腹7分を心がけましょう。
③テレビやネットフリックスは運動しながら
テレビはリアルタイムで見る時代は終わりました。
成功している人たちは、スポーツジムでランニングしながらテレビを見ています。
④心地よいソファを置かない
物理的に座らない環境を作ることが大切です。
実は、我が家に快適なソファあるので、長時間座ってしまいます。
⑤座ったら立ち上がって、すぐに行動する
一度座ってしまうと、立ち上がりたくないですよね。
脳にサボり癖があるからです。
現代人はやらなくてはいけないことはたくさんあります。
後回しにしないで、すぐに立ち上がって行動しましょう。
座ってしまうと手持ち無沙汰になって、何かを食べてしまいますよね。
常に動くことを意識するだけで痩せることができます。