✤お疲れママの体作りをサポートする管理栄養士✤

荒井麻里江です。

 

ママたちが、力を抜いて自分らしく健康的な生き方ができるよう情報発信していきます ♫

 

読書は人生を豊かにします。

今日は、生きる力をつける本を紹介します。

 

 

ご紹介本は、こちら

Dr.クロワッサン 一生歩くための骨活。 (MAGAZINE HOUSE MOOK)

マガジンハウス (編集)  伊藤薫子 (監修)

 

 

 

 

40代以上女性に読んで欲しい!!

実践して欲しいことがたっぷり書かれています。

 

 

 

「骨活」をしてますか?

何もしてなかったら、”いつのまにか骨折” の危険が!

身長が縮んできた、背中が丸いと注意されたことがある人は要注意!

キャー(≧∇≦)

 

 

 

 

この本は、”いつのまにか骨折”の予防法をていねいにわかりやすく書かれています。

 

 

 

ポイントを5つにまとめました。

 

 

 

①年に一度は骨密度検査をする

閉経後はなるべく年に一度測定するようにしましょう。

 

骨密度検査は、整形外科で受けられます。

また、お住いの自治体で無料で受けられることもあるのでHPでご確認ください。

 

 

 

 

骨密度が若年成人70%以下が骨粗しょう症と診断されます。

骨密度が低くても、早期治療でアップは可能で、骨代謝の活発な50~60代で治療を受けると効果が高いです。

 

 

 

 

②1日15分の日光浴で骨量はぐんと増える

ビタミンDは骨にカルシウムを定着させる働きがあります。
太陽光に当たることで、ビタミンDが体内で合成されます。

 

 

 

 

また、日光浴は、睡眠の質を高める効果もあり、カルシウムの代謝の改善にもつながります。

 

 

 

 

③骨活によい食事と悪い食事

この本には、「骨活プログラム食事編」として、カルシウム、マグネシウムが手軽に摂取できる食材が紹介されています。

いりこ粉末、海苔、乾燥ワカメ、ひきわり納豆、すりごま、しらす、雑穀…など。

50代以降は大豆製品も毎日食べたほうがいいです。

 

骨活に悪い食べ物は、リンが多い食べ物です。

リンは、摂りすぎると小腸でのカルシウムや鉄分の吸収を妨げるので骨がもろくなります。

ハム、ソーセージなど肉の加工食品や、魚の練り製品、清涼飲料水、菓子パン

 

 

 

PH調整剤、発色剤、乳化剤などが、リン酸塩です。

「ふわふわ」「やわらか」「しっとり」の食品には、リン酸塩が使われている可能性が高いです。

骨活のためには、生鮮食品を中心とした食生活が望ましいです。

 

 

 

 

アルコールも要注意です。

アルコールには、利尿作用があるため、尿と一緒にカルシウムが流れてしまいます。

またアルコールは腸からのカルシウム吸収を妨げるので骨粗しょう症リスクが高まります。

50代からお酒の飲み方を変えた方がいいですね。

 

 

 

 

 

 

④毎日50回の「かかと落とし」

丈夫な骨を作るには、運動です。

1センチだけ飛ぶミニジャンプやダンス、ウォーキング。

この本でおすすめしているのが、”かかと落とし”です。

 

 

 


 

かかとの衝撃が信号となって全身の骨芽細胞に送られます。

すると骨芽細胞が活性化され骨が強くなります。

歯磨きや信号待ちを利用して1日50回を目指したいですね。

 

 

 

 

「骨活プログラム運動編」として

筋肉を”緩める、整える、動かす”運動が紹介されています。

 

 

 

 

女性ホルモンが減少すると、筋肉や関節が硬くなってきます。

筋トレではなく、しなやかな骨と筋肉を作ることを意識したいです。

 

 

 

 

⑤「90歳の理想の私」をしっかりイメージする

人生100年時代、いつまでも丈夫な骨をキープするには、今から準備が必要です。

なりたい姿に近づくために「骨活」は大切になります。

 

 

 

 

今年4月で90歳になった父ですが、骨密度が同世代の150%、若年成人の105%です。

5年前に辞めましたが、60歳定年後から社交ダンスをしていました。

 

 

 

 

 

母が健康オタクなので、毎日、いりこ粉末入りのみそ汁、干しシイタケ、いわしの缶詰入りの玄米ご飯を食べています。

もちろん、82歳の母も同世代より骨密度が高く、かかりつけ医から90歳まで骨は大丈夫とお墨付きをもらっています。

まさしくこの本に書いてある生活習慣です。

 

 

 

 

 

ぜひ、明るく楽しい90歳を目指してください!!