カレー・オブ・ザ・イヤー2021 発表!!\\\\٩( 'ω' )و //// | カレー大學(カレー大学)のブログ

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カレー大學(カレー大学)は、特許庁に商標として登録。日本でカレーを学ぶ最高峰のカレーの市民大学と言えるでしょう。カレー大學(カレー 大学)を基本の学び場として、さらに学びたい方にはカレー大学院、プロを目指す方はカレー博士コースの上級課程を用意しています。

こんにちは!

 

カレー大學事務局 小林です。

 

今年もカレーオブザイヤーの日がやってきました!!

 

今年は、このコロナ禍ですっかり生活も様変わりして

おうち時間が増える中で料理を楽しむ方が増えたり、、テイクアウトが台頭して、、

そんな中でも、作って楽しい、持ち運び便利で食べやすく、老若男女に好まれる「カレー」の注目度は高まりましたアップ

 

ウチカレー、かなり進化してきましたネウインク

家で簡単にバターチキンを自分で作って食べられる日が来るとは笑い泣き!!本格的なスパイス際立つカレーが食べられるようになるとは!!笑い泣きレトルトも多種多様、ご当地モノから名店シリーズ、ボリューミーなもの、様々ですよね〜〜〜

 

カレーの進化は止まることを知らず・・・

カレー店も増えに増え・・・あまりの進化の広がりに賞を付けるのも大変難しかったようですDASH!DASH!

このコロナ禍で頑張っている飲食店、メーカーの皆様にエールを送ります!!

 

       ダウン      ダウン      ダウン

「カレー・オブ・ザ・イヤー 2021」

受賞商品 発表

「カレー・オブ・ザ・イヤー」とは、 カレー総合研究所が2017年に創設した賞です。

 

1)日本のカレー文化の発展に寄与したカレー
2)カレー業界に画期的な技術革新をもたらしたカレー
3)一部にしか知られていないが、 カレー愛好者に知らしめる価値のあるカレー、そして、 メディアやネット、 もしくはカレー業界で話題、 注目を集めたカレー

 

選考方法は、全国各地にいる約1000人のカレー大學卒業生による推薦(自薦、他薦問わず)をもとに、厳選な審査を経て決定します。

毎年、ハウス食品やヱスビー食品などの大手企業から、地域密着で奮闘する中小企業やカレー店などが表彰されています。

 

 

★カレールウ部門

「こくまろバターチキンカレー<甘口>」 (ハウス食品株式会社)

 

・「こくまろ」ブランドから、バターチキンカレー専用ルウを2020年に発売。外食で人気のバターチキンカレーが、たった煮込み時間10分、簡単にフライパンでつくれることからから大人気に!家族全員で食べることができることもブレイクした理由の一つになった。

・発売から約2週間で、400万食以上を販売!

 

「本挽きカレー 中辛」 (ヱスビー食品株式会社)

 

・旨みを引き出す最低限の油で作った調理ベースルウを数回、粉砕しスパイスをブレンドする「パウダーカレールウ製法」であらたなカレーの世界を作り出す商品を開発。

・2月の発売以降、順調に売り上げは推移し、発売後2か月となる3月末週にはシェア2.9%を記録した。

 

 

★レトルトカレー部門

「レトルトカレー全商品」 (レトルトカレー全メーカー)

 

・コロナ禍の厳しい環境で、巣ごもり対応で家庭の食事の中核として家庭のメニューを支えたレトルトカレー、そして製造するメーカーが受賞。

・2020年のトレンドである「うちカレー」を主力商材としてカレー業界全体をけん引した。

 

★カレーパウダー部門

該当なし

 

 

★外食カレー部門

「全国カレー店」 (コロナ禍で奮闘する全国のカレー店すべて)

・コロナ禍で苦境に立たされている外食業界において、カレー店は奮闘している。店舗数が増加したり売上が伸びたりしているカレー店は少なくない。このたくましく生き延びているカレー店全体に対しエールを贈りたく、全国でカレーをメインに営む飲食店全体に授与。

 

 

★ご当地レトルトカレー部門

「阿波美豚キーマドライカレー」 (自然派ハム工房リーベフラウ)

・徳島県及び四国では、ご当地カレーで、全国に名を轟かせる名品が無いため、代表するレトルトカレーをつくろうと、徳島県の全国に誇る高級ブランドポークである阿波美豚を贅沢に使ったレトルトカレーを全国で発売。5か月で10000個を完売する大ヒット。

・高級な阿波美豚を贅沢に使用したキーマドライカレーで、高級ポークならではの濃厚な旨味とコク、そして歯ごたえを楽しめ、しかも無添加で安心安全のため地元で大人気となる。

 

 

★カレー関連商品部門

「ケンミン焼ビーフン幻のカレー味」 (ケンミン食品株式会社)

・1980年代に発売されていた「ケンミン即席カレービーフン」。この頃にケンミン焼ビーフン全体のテレビCMを展開したことにより製造が追いつかず、販売休止に。当時、商品を知るファンの熱い要望や社員からの復活の声が多かったことから2020年3月に再発売し、3ヵ月分で計画85,500個に対し、26,000個超で販売し、販売数量が計画比148%を達成した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、フライパンひとつで調理可能という簡単さ、常温でストックができる利便性、余り物野菜で調理ができるという手軽さにカレーが加わりヒットにつながった。

 

 

★新規事業部門

「DINING PORT 御料鶴」 (JAL Agriport)

・JALは新型コロナウイルスの影響で厳しい状況の中、羽田・成田両空港の国際線ラウンジで提供していた「JAL特製オリジナルビーフカレー」をJAL Agriportが運営する農家レストラン『御料鶴』で6月6日から販売。

・出張や旅行の際に日本らしい食事のひとつとして、出発前に食べる利用者も多い人気メニューでイベント以外に提供したことのない門外不出のカレーを焼野菜、スープ、らっきょ、福神漬けを添え、ソフトドリンク付きで1500円で提供し大人気となる。

 

 

★企画部門

「アスメシカレー<加須産いちじく入り、花咲徳栄高校共同企画他>」 

・埼玉県加須市の全国に誇る名物をつくるため、厚生労働省「実践型地域雇用創造事業」で埼玉県加須市の外部機関加須市地域雇用創造協議会が推進し加須市産いちじくを使ったご当地カレーを開発。さらにたんぱく質が高配合量であり、野球(甲子園常連校で2017年優勝)をはじめ運動部が全国レベルで多くのアスリートを輩出する花咲徳栄高校と共同開発した。

・たんぱく質ブームや地元の熱い支持を得て発売から6ヵ月分で約20,000個生産の大ヒット。

 

★社会貢献部門

「“もっとカレーだからできること”プロジェクト」 (ハウス食品グループ本社)

・現在、社会的な問題となっているフードロスに関してハウス食品が精力的に取り組むプロジェクトをスタート。家庭で期限が近づいた食材やいつもなら捨ててしまう食材を捨てずに、おいしく食べるという解決策をカレーで提案。

・カレーであれば期限がせまった食材やいつもなら捨ててしまう食材も、食材の組み合わせでおいしくまとめることができることから、食品ロスが各家庭からも出ていることを知るきっかけや楽しく、おいしく、食品ロスを減らすヒントまで提案していることを評価。

 

 

★特別賞(カレー大學健闘賞)部門

(カレー大學を卒業し1年間のカレー活動で成果を上げた企業及び商品)

レトルトカレー「おおいた和牛の白いカレー」 (SAKAI株式会社)

・大分県の一部の地域で小祝の時にカレーを食べて祝福する風習をモチーフに、今までにない画期的な商品。祝福するときに、赤い具材(福神漬け、梅干しなど)を添えて、紅白にして食べる白カレー。プチ祝い事に楽しみカレーとして何度も品切れになるほどの人気を博している。白カレーはマイルドで、味だけでなく、祝福するので心までマイルドになるという。

 

レトルトカレー「カツカレーのジャイアン」 (カツカレーのジャイアン)

・静岡県でアダルトショップ跡地に「大人のお店」をコンセプトにした一見ふざけたカレー店であるが、実はインドまで留学した八木康之が深い知識で考え抜いた経営している。とんかつを入れたカツカレーのレトルトカレーや、世界一長い商品名(800文字)のレトルトカレーを販売するなどユニークな物販を開始し、静岡県からカレーの新しい旋風を巻き起こしている。1店舗ながら次々とレトルトカレーを繰り出す精力的な活動を評価。

 

レトルトカレー「バロッサチキンカレー」 (コスモ食品)

・東京都池袋の行列のできる超人気洋食店『BAROSSA』のマレーシアのペナン島がルーツにしたカレーのレトルトカレー。4月発売から11月までの実績で24.045個を販売し、コロナ禍で飲食店経営に加え、物販販売で力強く生き残りをかけた施策を評価。

 

レトルトカレー「幻の飯村牛 牛すじカレー」 (レストラン中台)

・茨城県の『土浦カレーグランプリ』で6度の優勝を誇り、殿堂入りした『レストラン中台』が土浦市産の幻の飯村牛のスジ肉や野菜をたっぷりと使用し、お土産品として子供やお年寄りも食べられるようにクセがない味に仕上げたレトルトカレー。土浦市限定ながら2年間で5000個を売り上げている。

 

 

以上、10部門受賞企業11社の発表でした!

さて、2021年これからどのようなカレーが登場するか・・

楽しみです!!