こんにちは!
カレー大學事務局 小林です。
カレーオブザイヤー目前ではありますが
カレー大学院4講目「カレー商品学」が
先日1/16、オンラインにて開講となりました
毎回カレーオブザイヤー表彰式にはその代の大学院の方々が
参加してお手伝いしていただいたりしていたんですけれども
今年は開催されなくて残念です・・・
「カレー商品学」、簡単にいっちゃいますと
大手スーパーからコンビニの、カレー棚の品揃えを調査しカレーの今を分析する講義です。
これまた時代を背景にして面白いんですよね〜
各自分担して調査し発表していただくのですね
お互いの分析から新しい視点が生まれたりするのが
カレー大学院の面白いところでもあります。
さて、今回のレポーターは
このコロナ禍で飲食店が大打撃を受けている中、
イタリアンの老舗で早い時期から昼営業にカレー店を開業し、
NHK始めテレビ局の取材を受けている
不屈の料理人、富山さんです。
昼夜の仕込みに忙しい最中、レポートを上げていただきました。
以下、富山さんのレポートです。
はじめまして。カレー大學院5期生の富山です。
4回目となる今回のブログを担当します。
前回に引き続き、オンライン授業となる今回のテーマは、「カレー商品学」応用研究とメディアトレーニングです。
カレー商品学では棚割りの調査分析のまとめました。
イトーヨーカドーとイオンとカレーランドは有山さん。ライフとサミットは吉田さん。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップは春川さん。
成城石井と紀ノ国屋は富山。北野エースとカルディは近藤さんです。
今回のプレゼンは編集者で執筆のプロである有山さんから始まり➡リーダー吉田さん➡商品開発のプロである春川さん➡パソコン苦手な富山➡いくつもの事業を手がけている近藤さん。
という順番でプレゼンしました。
さすが執筆のプロの有山さん。出だしから素晴らしいプレゼンです。毎度のことながら吉田さんのプレゼンには圧倒されます。商品開発のプロの春川さんは4社もの担当でありながら、全て細かいところまで分析しています。
皆さんのすごく細かいところまで分析しているプレゼンの後に自分がプレゼンをすると思うと毎回とても恥ずかしくなります。
近藤さんは300種類以上ある北野エースを見事にまとめあげて分析しています。
北野エースのカレーの中で1600円以上する一番高いレトルトカレーを買って帰ったそうですが、味が気になります。
二部のメディアトレーニングでは井上学長からメディア対応について講義がありました。
講義の内容は「心構え」「注意事項」「対応方針」などです。
チェック項目を見てみると、あたりまえのようですが自分では出来ていない事が多いなと実感しました。
井上学長の講義は聞いていると、毎回とても楽しく勉強になります。
特に所々にカレーマニアが喜ぶような奥深い雑学的な話も盛り込んでくるので毎回耳が離せません。
私自身カレー大學以外の大学を出ていないのでこのようなゼミ方式の講義は初めてですが、人前で話をするのも苦手な私としては、プレゼンも苦手なので卒業するまでにはもう少し自分自身の話力とプレゼン力を高めるための練習も必要だということですね。
前回のブログで春川さんも言っていたように、5期生のみなさんとオンラインではなく早くお会いできる日を願っています。
次回のテーマは「スパイス学」です。