こんにちは!
カレー大學事務局 小林です
連日、スパイスカレーの話題でもちきりのカレー大學です
昨日は山崎さんの銀座食堂の盛況ぶりをお伝えしましたが、
大学院同期、後藤さんもがんばってますよ〜〜〜
先日お伝えしていました、後藤さんが講師をつとめる
「カレー大學オープンキャンパス、スパイスカレー調理コース」
が恵比寿よみうりカルチャーにて
開催されました〜〜〜〜
みなさん、成長著しく
井上学長も安心して
後藤さんの講義を見守ることができたそうです
たまねぎを炒める間の長い時間を
いろいろなノウハウであきさせることのない
素晴らしいトークだったと褒めていました
さてさてその講義を、
カレー大學の食レポといえば!
そう、名久井女史です
井上学長とデコボココンビで
ぐるたび「カレーの旅」の食レポ、活躍されています
今回もこの講義に参加しレポートしてくれましたよ
このチームワークバランスが素晴らしいですね、
カレー大學は作るノウハウを教えるだけでないのです
さて、以下名久井さんのレポートです
よみうりカルチャー恵比寿で7月8日、カレー大學オープンキャンパス2017年夏「カレー調理コース」が開催されました。この講座は、大阪発祥で東京にブームが巻き起こっている「スパイスカレー」の料理教室です。
調理講師を務めたのは、カレー大學の講師で、現在は移動販売のカレー店を経営する後藤よしおさん。
▲講師の後藤さん
講座は3部構成。まずは、井上学長から「スパイスカレーとは何か?」という講義がありました。
スパイスカレーとは、既存のカレージャンルに当てはまらず、大阪独自に発達したカレーです。特徴は、食べる直前にホールスパイスを振りかけるなど、本場インドでは見られない独特のスパイス使いをするところ。また五味を重視し、特に旨みを生かしたカレーにしています。さらに基本はライスに合うカレーで、あいがけにしたり、サラダやピクルスなども一緒に盛ったりし、華やかなビジュアルにしています。
▲かつお節などを使ってカレーに旨みを出す
スパイスカレーが発展した背景には、店主は元ミュージシャンや元クリエイターなどが多く、料理畑出身ではないため、既成概念にとらわれることなく自由な発想でカレーを作っていることが挙げられます。
講義のあとは、講師・後藤さんがスパイスカレー作る実演が行われました。後藤さんは、大阪に何度も足を運び、スパイスカレー店を食べ歩いたそうです。
今回のスパイスカレーのベースは、キーマカレー。
フライパンで、玉ねぎをアメ色になるまで炒めるところから始まります。料理教室では、時間短縮のためにあらかじめ炒めておいた炒め玉ねぎを使うことも多いのですが、「玉ねぎを炒めるポイントも教えたい」とのことで、時間をかけて調理してくれました。
後藤さんのトーク力が抜群だったため飽きることなく、また「塩を入れると水分が飛ぶ」「あまり手をかけないのがポイント」など、レシピ本には記載されていないテクニックを惜しみなく教えていました。必死でメモを取る参加者さんの姿が多く見られました。
カレーが完成したら、今度は参加者さん自身で盛り付けをしていきます。
サフランライスに、かつお節の粉やバジル、付け合わせにミョウガとキュウリの和え物や、ひよこ豆とトマトの和え物、素揚げしたししとうなど。仕上げにコリアンダーなどのスパイスを数種類。各々に盛り付けてから、和気あいあいとした食事タイムとなりました。
参加者からは「カレーの調理ポイントがわかってよかった」「スパイスカレーを知るいいきっかけになった」など好評でした。
これから東京でもますます人気が高まるであろうスパイスカレー。
今後の動向に目が離せません。