日頃、ワイヤレスイヤホンしか使わなくなって久しいです。アップルユーザーなので、散歩時の音楽鑑賞からリモートワークの会議まで、AirPods一択。しかし海外旅行ではあえて、懐かしの有線イヤホンを引っ張り出して、機内に持ち込みます。
理由は主に３つあります。
①落下の心配が少ない
AirPodsをはじめ、最新のワイヤレスイヤホンは耳の形にフィットして、落ちにくいものが増えてきました。それでも手が滑ってケースごと落とす、片方がどこへ行ったかわからなくなるといったアクシデントはありがち。
しかも飛行機の機内では特に、限られた時間と狭い空間でオーガナイズすべきことが多くて、いつもより不器用になってしまいます。
実は、消灯後のフライトでAirPodsを片方落としてしまったことがあります。常夜灯ではよく見えず、点灯時間になるまで探せなくて、とても困りました。（ちなみに、思ったより遠くの席の下にまで飛んでいました）。
有線イヤホンなら片方落としても、暗闇でコードを手繰り寄せるのは簡単です。
②通信制限の不安がない
ワイヤレスホンのようなBluetoothによる電子機器同士の通信は、多くの国際線および国内線で使用が認められています。しかし機体によっては例外があるので、念のため確認が必要です。
有線イヤホンなら、罰金の心配も機体別のリサーチも不要です。
③備え付けイヤホンより快適
多くの国際線の座席にはエンターテイメントが用意されていて、有線イヤホンが提供されますよね。しかし長時間使用していると耳が痛くなってくるのが難点です。
それに、映画は何本も観ると、目も疲れますね。そんなときは、手持ちの質の高くて耳あたりがソフトな有線イヤホンに切り替えるのがおすすめです。
iPhoneユーザーならEarPods
iPhoneユーザーなら、有線タイプのEarPodsをひとつは持っていたいですね。旅行中はもちろん、普段からAirPodsの充電切れ、なぜか通信の調子が悪くなったときのスペアとしても便利です。
なお、海外の列車の中などで移動中にノマドワークをするときも、ときどきガタンと激しく揺れるので、念のために有線イヤホンに切り替えています。
フライトリミックスを準備！
出発日時が近くなったら、お気に入りのリラックスミュージックや、ずっと聴こうと思っていたオーディオブックの気になるタイトルを、スマートフォンにダウンロードしておきましょう。
そして最終準備として、久しぶりに有線イヤホンが問題なく使えるかテストするのは、旅行準備のちょっと好きな時間です。
