息子はそろそろ、支援学校の卒業です。

現在高校三年生。

 

中度だけど、手帳は軽度。

様々な分岐点では様々悩んできました。

 

こういう時に、どう進むかのポイントです。

 

自分が高校受験する時に、どの位置で過ごしたいか?

 

頑張って良い学校に進みたいのは当たり前の話。

でも、いざ選択となると余裕のある高校を狙いますよね。

 

子供もそうなのですよ。

私は就学前に精一杯、頑張ってきたつもりです。

なので、一番驚かれたのは片面の私を知っている周囲でした。

私は支援学校を選択しました。

 

 

ブログのタイトル通り、療育を自分なりに勉強し

脳機能等、発達障害や支援、認知行動等も勉強してました。

とある、療法士からは受験かよwと突っ込まれる程。

なので、私は子供を支援学級に入れたい親に思われたみたい。

息子の癇癪ぶりをみて、

迷わずプロフェッショナルの多い支援学校へ行きました。

その選択は良かったらしく、

今では自分の苛々解消を最初から分かる男へとなりました。

 

色々勉強していた理由は

精一杯息子に何が出来るのかを考えてたから

悔いのないようにしたかった。

で、辿り着いたのは子供にとって何が必要なのか?

何が出来ておくと準備になるのかではなく

子供が何に興味を持っているか?

何が楽しいか?

それだけでいいの。

後はそこからついていく。

 

子供はしっかり、集団の中で何が必要なのかは

自分で気が付いて歩んでいくしかない。

誰からの指示や支持でいけるのならば、それは障害ではない。

 

子供はしっかり、「~~ねばならない」を分かってるから

ジレンマとなったり、パニックになったり癇癪もする。

そんな中で、親からの支援がきたら火に油。

 

親は、子供の特徴や機能と得意な物や安心する状況を

しっかりと理解していき

子供が最も安定していたり、ワクワクする場所で

一緒にsmallステップで手をつなぐように乗り越えればいい。

 

遠回りの様で、しっかりと進めるのが最後に結果となる。

その結果が、集団行動で望ましい振る舞いとなった時や

望ましくはなく耐えるという振る舞いになった事は、

その子にとっての経験となり、いつか役に立つから。

 

障害を持った子供にとって、分岐点や選択は

就学前でなくとも、義務教育の中で沢山あるんですよねぇ・・・。

あと半年で、息子は成人だ。

 

ただでさえ、仕事で忙しいのに大変です。

私はパート主婦から、古株へとなりました。

息子への勉強は会社でも生かされています。

 

いや~今の時代なんだろうなぁ。