kataraが語る

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気ままじゃないアメリカ生活

日本語だとモンスターペアレント、になるらしい。

snowplowは除雪をする機械で、言わずもがな子供の成功を強く願うことから、人生で大切な経験になるはずの、障害や挑戦、フラストレーションまでも親が取り除くのを例えたもの。カーリングペアレントも似たような例えだろう。ヘリコプターペアレントは、高所からしっかり見守って、いざという時には口を出すということかな。

 

ミスタースポックとあまちゃんが小中高校と進んだ間、ビッグガイは超放任主義。でも要所は掴んでいて、いざという時には子供たちを一喝していた。私はあまり喋らない男子二人の学校の様子を、友達の親から聞く事が多かったかも。

宿題とテストについては本人たちに確認していたと思う。

 

先日ミスタースポックが、友達グループの一人を自分の失言で怒らせてしまったといたく反省していた。反省は大切、心から謝って許してもらうしかないね、とだけ伝えた。

 

私もこの年まで、数え切れない恥をかき、時には至る所に転がる障害物で心も身体もボコボコになり、反省をしながら、上手く世渡りする方法を見つけようともがいて生きてきた。

こういうの辛い時もいっぱいあるけど、乗り越えた時の充実感倍増だし、大切だと思う。

 

 

 

 

 

私がアメリカで生活し始めた頃は、インターネットはダイヤル式で接続、電話はメーカーは忘れたが、安い国際電話を課金しながら使った。その内スカイプが出てきて、とても安く電話ができるようになった。時差はあったものも、母との連絡が容易になって近況を話したり、レシピを教わったり。日本人コミュニティなんてとんでもない田舎に住んでいたので、母との会話は貴重な時間だった。


今や携帯電話一人一台、いや二台持つ時代になった。出掛ける時は「鍵、財布、電話」を持ってさえいれば何とかなる時代。電話を忘れると身体の一部をどこかに置いてきたような気になる。


我が家は遠の昔に固定電話を解約した。ある大手新聞社の調査によると、成人の73%が固定電話を持たないのだそう。75歳以上の人たちが固定電話を持っている率が高いとか。

出掛ける時と移動する時は「wallet, phone, key」口に出して指差し確認。



日本に里帰りした。

里帰りと言っても、両親は亡くなっているので、姉の家にお世話になりつつ、今年は広島、京阪神をミスタースポックと小旅行した。

去年の旅行以来、毎日Duolingoで日本語に磨きをかけたことに加えて、社会人としての自信がついたのか、ミスタースポックは旅行中堂々としていた。こんなに頼もしい事はない。

 

観光地、みどりの窓口、ユニクロや空港の免税品ライン、どこもかしこも海外からの観光客で溢れていた。ゆっくり整然と過ごせたのは、完全予約制だった任天堂ミュージアムと姉家族と一緒に行った長崎の旅館くらい。この旅館は数年前に長崎を舞台にしたテレビドラマの出演者が滞在したらしい。稲佐山を望む小高い丘の上に建つ旅館からは、抜群の夜景を望めたし、何よりとても居心地が良かった。しっかり者、姪夫婦のおかげで良い思い出ができた。

 

こんな事を書きながら、私たちも円安の恩恵に預かったインバウンドだと深く自覚。ミスタースポックも私もカラのスーツケースを満杯にして帰ってきた。

 

楽しい10日間はあっという間に過ぎた。十分に下調べをしたつもりでも、いつも帰りの飛行機では、ここもあそこももっと行けたと思う。次回のためにメモしておこう。