From服部容久
いつものデスクから、、
今日はいつもとちょっとだけ違う話をします。
タイトルの通り、、
『治療に回数券は必要?』なのかな?
ですので、、
どちらかと言えば、同業者向けの内容になるかと思います。
最近、自費治療を取り入れてる治療院が増えてきましたが、美容業界同様、私たちの業界も、回数券を取り扱う治療院が増えてきています。
回数券を取り入れることで、一回〇〇千円の治療が、トータルで、一回あたりが少し割安になったりしますよね。
5回券とか10回券とか、、
患者さんにとっては、一回辺りちょっとお安く治療ができるからメリットがあるのかな?
もしくは、、
回数券を買うことで、通院への意識が高まるのかな?
実際私も、以前は回数券を案内していましたが、今年に入ってから、治療に関しては回数券の取り扱いを殆どやめました。
治療以外のトレーニング系メニューについてのみ、一部回数券を残しているだけです。
理由は簡単!
治療について、回数券は必要ないからです。
だって、、、
毎回普通に頂けばよくないですか?
ちゃんと、、
施術一回の単価を決めているわけですから。
あとね、、
何が必要無いかって、治療を回数で区切る感覚が必要ないからです。
と、、、
私たち治療家側は、そう思っていないかもしれませんが、患者さんの中で、少なからずそんな意識も芽生えます。
例えば、、
最初に10回券を買われた方が、10回の治療が終わっても症状が残存していた場合、きっと次の回数券を買われますよね。もしくは先生が案内しますよね?
この時先生はどう説明しますか?
『あと10回治療すれば良くなりますよ』ですか?
『あと5回で痛みは取れますよ』ですか?
もしくは、、
『通わないと良くならない!』
『メンテナンスが大切です!』ですか?
自費治療をされてるわけですから、取り扱ってるのはきっと慢性症状ですよね?
慢性症状を扱っている治療院の先生なら、患者さんにはちゃんと通って頂いて、お互いにフィードバックし合わないと良くなっていかないって分かっているのに、回数で通うといった、不必要な感覚がお互いに芽生えたりします。
私は一回の治療の価値を、患者さんに実感して頂く意味を含めて、回数券の取り扱いをやめました。
自費治療って、とても高額な治療ですから。
そして何より大事なのは、、
私たちの側から見れば、回数券は『借金』と同じです。
未来の治療時間を、先払いして頂いているだけですから。
大量に回数券が売れて、一時的にその月の売り上げが上がったとしても、ただ単に患者さんから、借り入れをしただけのことです。
誰だって借り入れをしたら、一時的に手持ちは増えますよ。
大量に借り入れをして、施術でお返しするのか、お金でお返しするかの違いだけです。
回数券を取り扱っている先生ならお気付きかと思いますが、この先常に、回数券を売り続けないとあかんことになります。
これ、普通の借り入れなら、
『自転車操業』と言います。
そしてよくあるのが、、
『回数券の切れ目が、通院の切れ目』
なぜこうなるのか。
それは、患者さん自身に回数券による一時的な金銭的負担と、治療に対する価値の相違があるからです。
『施したことに対して、その都度対価を頂く』
お互いに、治療の価値を確認し合うためにも、『前払いの借金』は必要ありません。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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