寒中お見舞い申し上げます | クピピダイヤリー


日記ブログにご訪問

ありがとうございます。


皆さんはお元気ですか?


地震大丈夫でしたか?


伝わってきた揺れは少しありましたが

大丈夫です


それよりも揺れが長く

大きかったので

震源地近くの方が心配で

被害が出てくる前に

野生の感みたいな嫌な胸焼けがして

つぶやいてました


自然災害とは言えども

沢山の方が年明けから大変な思いをし

寒中お見舞い申し上げます



本当に寒くなりましたが


毎日、ポカポカの鳥部屋にいて

可愛い小鳥のお世話をし

一緒に暮らせる幸せを

感じてる私デス飛び出すハート


前回の記事で心配していた

我が家の長老文鳥 歌麿くん




2023年が終わろうとしていた

12月30日



第一子、第二子の

冬獅郎くん、小雪ちゃんが

豪快に水遊びを

パシャ💦パシャ💦している

音を聞きながら


歌麿くんも私の手の中で

羽を羽ばたきながら

水遊びを終えた 

この写真を撮って↓




手の中をふと見たら

羽ばたかなくなった歌麿くん


クチバシが青黒くなって

動かなくなって

お昼の12:48

息を引き取りました🌈


前日の29日はフラフラで

ケージの中では

ひっくり返ったら

自分では起き上がれない程

弱っていたので

徹夜で私の手の中で一夜を

過ごしました


手の中が好きな歌麿くんは

子供や孫が次々と産まれて

手の中が好きな子が多くなり

思うように私の手の中に入れなくて


最後は一緒に手の中で

一晩を独占して過ごしたのは

少しだけ一緒に入れる時間を

伸ばせと思います


きっと手の中にいてなかったら

ケージの中で倒れたまま

朝には冷たくなって

最後のお別れもできなかった


後で旦那が話をすると

1番、歌麿くんと納得のいく

悔いのない別れ方をしたかと

思います。



そして

我が家には歌麿くんの子供が

沢山います


1羽 1羽 全く同じではなく

歌麿くんと同じシナモン

白文鳥、桜文鳥、クリームイノと

色も色んなカラーの子がいます


体格、性格もそれぞれ違うし

顔も引き継がれている遺伝子で

違ってる


歌麿くんは

我が家の文鳥の中でも

1番長生きしてくれたし

はじめての男の子の文鳥だけに

沢山の思い出があります



我が家に生後4ヶ月

人慣れしてるショップの店員さん

オススメの文鳥でした


私はその横で歌っていた

羽も完全に生え揃った男の子を

お迎えするつもりで

店員さんに声をかけたのですが

シナモン模様に

羽の抜け変わりをして

まだ少し羽筒が残っている

歌麿くんを店員さんが

推してきたんです


多分、甘えん坊で

人慣れしてる歌麿くんだったから

だと思うのですが


男の子であれば

初音ちゃんのお婿さんとして

お迎えしたくてショップで

探していたので

どちらかを悩んだあげく

推しの歌麿くんをお迎えする事に

なったのですが…

お迎えした頃の歌麿くん 2013年9月1日



私の文鳥との出会いは…

私の母が駅のホームで白い文鳥

初音ちゃんを保護して半年ぐらいで

突然、母はくも膜下で倒れて

還らぬ人になり


その大事な形見の文鳥の子孫を

残したかったので歌麿くんを

お迎えしました


それまで文鳥の女の子

初音ちゃんが初めてなので

大人しくて いじらしい可愛さが

魅力的だったのですが


文鳥の男の子は

女の子とは また一味違った

可愛さがあり

歌麿くんは沢山

教えてくれました



お歌が好きで よく歌っていたので

歌麿 と名前がついたぐらい

歌ばかり歌っている男の子



ブランコが誰よりも大好き❤


今の我が家に引っ越しをする時も

揺れる車の中

ブランコはいつもより

大きく揺れているのに

ブランコに意地でも乗っていて

途中で何度か大きく揺れて落ちても

ブランコに乗っていた歌麿くん




水浴びも豪快💦で

若い頃は初音ちゃんともよく一緒に

水浴びしてました





雛から育ててなくても

シリンジからフードをあげたら

口を開いてゴクゴク飲む食べっぷり

よく食べるから心配になって

病院にも行ったけど

問題なし


その病院が最初で最後に

なったぐらい問題なく健康


プクプクな文鳥になり

その頃の歌麿くんを見て

私の友達に笑われた事もあるぐらい

まん丸でした



呼んだら

直ぐに来るベタ慣れの歌麿くん


人が大好きなので

初音ちゃんとの間に

子供ができるか心配でしたが


1期生

小雪♀、冬獅郎♂、桜子♀、岩丸♂


2期生

すばる♂、ピッピ♂、素敵♀、ミク♂、茶美♀、丸子♀


3期生

ぶん♂、ぶんぶん♂


12羽の子供が産まれました


子供が産まれても子育てはしなくて

初音ちゃんに任せて

歌ばかり歌っている駄目パパ


だけど巣上げした雛の

ド真ん中に入りたがる


少し変わったパパぶり


その後は私自身が結婚して

一緒に嫁いで

今の家に引っ越しをした5年前


初音ちゃんは卵詰まりで

先に虹の橋を渡り

初音ちゃんとは別居だったのですが

娘の桜子ちゃんと一緒に

過ごす事になり


一緒に水浴びをしたり


お気に入りのブランコで

一緒に乗って

夜も毎晩ブランコの上で一緒に

寝てました

歌麿くんと桜子ちゃんは

娘と父の関係で男女関係もなく

歌麿くんが好きなのは

白い文鳥 初音ちゃんだけでした



そんな歌麿くんも

孫が 16羽産まれ


ひ孫まで 2羽産まれ


私が巣上げした文鳥は

30羽




そんな歌麿爺さんも

キヨちゃんと同じく

ユックリと歳を取っていき





茶色だった尾羽も

白色の尾羽が多くなってきて

人間でいう白髪のように

なりました


相変わらず

手の中が大好きで

甘えん坊なのは変わらないけど


羽もボサボサしてきて




体重は殆ど変わらない27gぐらい

だけど

体型はゴツゴツとしてきて




目も白内障になり
見えにくくなり
その影響で飛べなくなり

それでも
のんびりと老後を桜子ちゃんと
過ごしていました

歌麿くんもすっかり歳をとったな…
そう思ってから
2〜3年でしょうか

2023年12月、段々と寒くなる時
一気に加速して力もなくなってきて
クリスマスにはブランコにも乗れず

12月には30℃に直ぐに保温しても
その状態ショボーン


水浴びもしなくなり

食欲だけはあったけど
フラフラして思うように食べれず

シリンジであげると
口だけは開いて亡くなる3時間前も
嫌がらず食べてくれた



歌麿くんの雛の頃は知らないから

嫌がらずに

食べてくれる雛のような歌麿くんが

愛おしい


雛のさし餌のように

もっと世話してあげたかったな…


けど そんな時間も

思っていたよりも短く





豪快に水浴びをするのも
大好きだった歌麿くん







水浴びしても

歌麿くんだけ独特の

甘いシナモンの香りがして

他の子は無臭なのに

歌麿くんの鳥臭が

甘い香りでした


ブランコ好きドキドキ




歌が好きドキドキ


手の中が好きドキドキ


キュルキュル怒るけど


本当は

甘えん坊さんドキドキ


皆んな子供達は

どこかしら歌麿くんと

初音ちゃんの遺伝子を

引き継がれていってますキラキラ





10歳7ヶ月


沢山、思い出や宝物を

残してくれて

本当にありがとう




直ぐに呼んだら

他の子よりも1番に飛んできてくれる

歌麿くんが私も大好きでした


歌麿くんは

鳥部屋から見える庭の片隅

初音ちゃんが眠る隣に

埋葬しました


初音ちゃん同様に

固い粘土のような土を

腕の長さぐらいまで深く掘って

落ち葉🍂を敷いて

フワフワの軽い土を被せました


歌ちゃん

初音ちゃんに会えたかな…



2023年

キヨちゃんをはじめ

老衰とは言えども

大切な子の別れの多い1年

悲しかった


何度も繰り返しながらも

鳥生を感じた


時間の長さは違うけど

人も命あるものは

皆んな同じではないかと感じる



歌ちゃんを越える長寿の子が

いますように…


私の中で記憶として

一緒に未来へ持っていくょ


引き継がれていく

残してくれた小さな命を大切に花