シニア文鳥の生活を考える | クピピダイヤリー

日記ブログにご訪問ありがとうございます。



晴れたら蒸し暑いし


雨も降りだしたら雨が続くし


なんか今年は変な天気




皆さんはお元気ですか?


可愛い22羽の小さな天使達は今日も元気です。




今回はお年寄りになった文鳥のお話





シナモン文鳥の歌麿くん






今年はシナモンのナッツとあずきの2羽のひ孫も

産まれて9歳のヒイ爺ちゃん






骨格は相変わらずシッカリとして大きいが

若い頃の艶々の羽はなくなり

頭の茶色の羽も所々白い羽







茶色の尾羽も白い羽が増えて




肉付きもプヨプヨしてたのに

プヨプヨ感はなく

なんだかゴツゴツとしてる


痩せたのかなぁ…って体重を測ってみると

体重は殆ど変わってないうーん



そして目も殆ど見えなくて

クチバシでチョンと触れてから

感覚で止まり木に移る





相変わらず

手乗りで手の中が好きな歌麿くんドキドキ


撫でたら気持ち良さ気に

時々、手の中でも歌を歌ってくれる音譜



そんなシニアになった歌麿くんの止まり木を

出来るだけ1番下の位置にしてたけど

それでも高くて


昔、使っていた

雛用の止まり木を再び使う事に


ついでに小雪ちゃんも羽がなくて飛べないので

今は不自由してなくても今後の事を考えて

小雪ちゃんの分も…



雛用だけど それでも高く感じたので

ノコギリで真ん中の接続部分のギリギリまで

1.5㎝切った




1.5㎝の差でも小さい小鳥には

結構 重要ビックリマーク






取り外したいけど

歌麿くんの大好きなブランコだから

低い位置にして

あまり激しくブラブラしないように

してみたり

配置も色々と考えてみた



さし餌ゴッコでシリンジから

パウダーフードを若い時から飲んでくれる歌麿くん


「歌麿くん ア〜ン!」って声をかけたら

クチバシを開く




そんな歌麿くんに

毎日、鳥用の乳酸菌も混ぜてあげたりして




1mlぐらいは自ら少しづつ

吸って飲んでくれる


因みに1回のさし餌の量だと

文鳥のヒナは2〜2.5mlなので

ソノウが膨らんでいる雛と比べると少ないが

成鳥からすると頑張って

かなりの量を吸ってくれる


お迎えした時は歌麿くんは生後4ヶ月で

歌も完成した歌を歌い

羽も成鳥のシナモン色に変わってた


ただ

シリンジを見たら口を開けて

ゴクゴクと飲むし

ソノウが少し膨らんで

心配した私は病院に連れて行った記憶が…


その時の写真上矢印


この頃は市販の鳥用のフードポンプなので

10mlのかなり大きいシリンジでゴクゴク飲んでる


病院に健康診断も兼ねて調べても健康だったけど

今から考えるば歌麿くんは

平均1.5ヶ月〜2ヶ月でさし餌は卒業なのに

かなり遅くまで店員さんから甘えて

人から貰う期間が長かったのかも


そういう仔ほど人の手を借りて食べていたから

人馴れもしてたし

店員さんが私にイチオシしてきた仔なんだと…


今から思えば歌磨くんの横のケージにいてた

1ヶ月程年配の立派な雄より

歌麿くんを薦めてきたのが

歌麿くんとの出会いだった




すぐに歌麿くんも 
その時、横にいた仔に負けない程
立派で艶やかな
まん丸とした男子になったけどねウシシ




この頃と風貌が変わっていき

シニアの鳥さんは


ヨボヨボして 色艶なくなって

身体も不自由


元気な若い頃を見ていただけに

衰えていく姿はきっと昔の私なら心配で心配で

心落ち着かなかったかもしれない


ただ、歌麿くんと初音ちゃんの子孫を沢山

巣上げしてきた中で変わってきたのかも







ヒナに戻っていくような感覚で

シニア文鳥も

愛おしいドキドキ


シニアのお世話をしてあげられる事が

なんだか幸せにさえ感じるドキドキ


どんな姿になろうと

最後の最後まで

大事にお世話するからね



我が家の鳥達全てに言える事ですが


産まれてくる命

消えてゆく命


我が家では私が生きている時間の中で

重なる人よりも短い鳥の人生


そして今年は産まれてくる人間の命にも関われて



見守るのも切ない気持ちにもなるけど

なんだか手の中にいる小さな命を

優しく包んで少しでも長く一緒に過ごせる時間を

大切にしてあげようと思います