我が家のインコ達は
色んな事情で我が家にきた仔が多いです
今年で9歳になるドロシーちゃんも
その1羽
ドロシーちゃんはかなり性格がハッキリとして
頭が良い程 嫌な事は嫌
良い事は良いとして
凄くキツイ性格の持ち主
ショップでは 他の子と一緒に入れても
喧嘩して一緒にできず
1羽だけにしたら
毛引きして売り物にならないので
バックヤードに入れられて
病気でもないのに1羽でずっと店の奥に
いてたのがドロシーちゃん
そのショップに働いていた友達が
ドロシーちゃんを連れて帰ってきて
その友達の家でも色んなインコ達の間で
上手くいがず毛引きしてました
その頃
我が家ではセキセイがキヨちゃんだけになって
寂しそうにしてるので
友達に話してみると
ドロシーちゃんを環境の違う我が家で
お迎えしたら少しは治るかもしれない…
友達がドロシーちゃんを優しく抱いて
我が家に送り出してくれたのです。
我が家にきたドロシーちゃんは
少しも毛引きする事なく
元気いっぱいに飛び回り
若い時はキヨちゃんがクタクタになるぐらい
追っかけ回してました
ただ、去年の夏過ぎ頃から
白内障が進んで目が真っ白になり
殆ど見えてない様子
目が見えないと飛ぶ事もできません
止まり木も低い位置にして
発情しやすい場所にいかないように
四隅の角に水やゴハンを置く
なのに
ドロシーちゃんは春ごろから
発情期に入り
ドンドンとビタちゃんのように
お尻が大きく膨らんできました
それでも元気さは変わらなかったのですが
元々40g少しあったドロシーちゃんの体重は
6月11日の時
49.6g
もあり
とても しんどそうでした
それからビタちゃんと同じ
発情を止める薬を飲ましたところ
すぐに効果が出てきて
48.3g
45.7g
43.0g
42.9g
42.3g
かなり体重も元に戻り
ポッコリしていたお尻もなくなりました
お薬や発情を抑えるタイミングも
合ったのかもしれませんが
たった1ヶ月で戻ってくれたドロシーちゃん
とっても人を信頼してくれて
目が見えなくても
手の中でウットリとしてくれます
このぬくもりを感じられる小さな命
早期発見で何かしら他をうつことが
小鳥にとっては重要かと思います
そして個々の回復能力や
日々の観察から
これからも22羽を穏やかに過ごせるように
お世話をしよう