コロンボに住んで一ヶ月半が経過したある日のこと。
主人は朝から大学に行き、私は午後からカフェに居ました。
<Hansa Coffee>
<安くてWi-Fiもあり快適に滞在できます。もちろんエアコンが効いていて涼しいですよ〜>
夕方4時くらいに帰宅するというメールをくれるのですが、その日は突然!電話が鳴った!!
『調子が悪くて今から帰るよ。今はどこにいる?』
『わたしはカフェにいるけど!ここまで来れる?』
『大学からスリーウィラーで向かうよ』
ここ数日、調子が悪いと言っていたので心配していましたが、大学を途中で抜けて帰ってくるとは相当、調子が悪いんだと驚きました
特に今朝は熱がありそうだったのに無理して出かけていったような感じがして気になっていたのが的中。大丈夫なのか??なぜ無理をするんだ??
その後また電話があり
『乗っていたスリーウィラーが事故ったので歩いて向かう!』
大変な展開になってきた。なぜ、こんな時に限って事故るのかなー!
スリーウィラーは他の車と接触して前輪が取れたたそう。それに怒り運転手が外に出て言い合いになったそうな。(コロンボ周辺でたまに見かける光景)
主人は調子が悪いしつきあいきれないので、お金を払いその後10分間歩いてきて到着。
そして体調悪化カフェのドアが開いた途端に、汗だくの主人がなだれ込んできた!
朝より顔色が悪くて何しろ尋常じゃない汗をかいている。(これは異常事態。)
顔を見たら何か斑点のような赤の点が顎のあたりに見えたのと同時に、これはデング熱かもしれないとピンときた!!(デング熱についての勉強会に出ていたので、知識はあった)
これは夜はもっと熱が上がりそうな予感。
主人の配属先の看護師さんに連絡をしてアドバイスを求めたら、すぐに病院に行くように言われたのでポリスパーク近くにある”メディチェック”へ急ぐ。(近所で幸い)
<メディチェックの前の景色>
<バスにどあはなく開けっ放しで走るので爽快でスリル満点ですよ〜!たまにバス同士が競い合いレースみたいになります!!>
採血をしてもらい結果を待つ。
結果は、、デング熱でした!!
一瞬、頭の中に”日本に帰国することになるのかもしれない”という思いと、わたしも感染する可能性もある中での看病がはじまるのだと呆然とした。でもやるしかない。
スリランカにきてから約1ヶ月半でのデング熱。
ここから8日間の静養と面会謝絶に入ることに!
まさかこんなに早くデングの猛威がくるなんて予想もせず。(予防接種もないし仕方がない)
ゆっくり休んで栄養つけて寝ているしかない。
また明日も病院へ行くことになりました。
ここから戦いの日々ははじまるのです。
Ayako