ども! 知多半島在住、アラ還リターンライダーです。
初めて出掛けたキャンプツーリング、今回は完結編です。
いろんな思いを描きながらも、時間は過ぎて焚き火終了時間の21:00が近づいてきました。
どうにか時間内に持参した焚き木も燃やし尽くせそうでヤレヤレです。
朝から焚き火をすると、片付けに手間取りそうなので、
明朝はシングルバーナーでお湯を沸かす程度にしようと考え、
寝る前に灰捨て場に灰を捨てて、焚き火台も片づけました。
初めての夜。しかも冬。
果して寝られるのか? 寒さに耐えられるのか?
トイレに何度も起きなきゃいかんのか? 寝過ごしたりしないか?
いろいろ心配事は尽きませんが、悩んでいても仕方ない。
トイレで歯磨きして、テント内の寝袋に潜り込みます。
普段、家では電気毛布でぬくぬく寝てます。
(子どもの頃から冷え性で、足の指にしもやけのできる体質の子でした。)
寝袋【耐寒温度 ー15℃】の中は割と暖かく、下着姿でも十分そうでしたが、
夜中にトイレに行きたくなったときにいちいちズボンを穿くのもめんどいので、
ズボンとシャツは着たままにしました。
少しだけ本を読んだりして過ごし、22:30ごろには消灯。
でも、やっぱり足先の冷たさだけはどうにも我慢できない…。
こんなこともあろうかと思い、日頃愛用している「ハクキンカイロ」に、
24時間分の燃料(ベンジン)を入れて、持ってきてました。
これを足元に置くことで、指先の冷たさは解消されました。
マミー型の寝袋なので、窮屈かなと思いましたがそれほどでもなく、
袋の中でゴロゴロ寝返りも打てました。
3:30頃かな、やっぱりトイレに行きたくなって目が覚めました。
公園内のキャンプ場なので、辺りが真っ暗闇という事は無いのですが、
念のため懐中電灯で足元を照らしながらトイレへ。
(こんな時間にトイレに行く人はいないだろうと思ってましたがお一人、
先客がいらっしゃいましたわ。)
さて、もうひと眠り。
遮光性の高さが売りのテントなので、いつまでも真っ暗で目が覚めないかな、
なんて心配してましたが、じきに鳥たちのさえずりが聞こえ始め、
テントの下部から明るくなってきたので目が覚めました。
ふだんは5:00起床なのですが、時計を見ると5:30。
活動を始めるにはまだ早すぎるよなぁ~、と思いもう少しゴロゴロ。
6:00過ぎにトイレに行きたくなったので、起床。
この日の予想最低気温は1℃でしたが、消火用のバケツに張った水は凍っていました。
火を熾すつもりはなかったのですが、コンパクトストーブなら片付けも簡単だろうと思い、
トイレから戻るついでに小枝を拾い火を熾すことにしました。
朝食は簡単に持参したパン(これも妻の手作り食パン。)で済ますつもりだったので、
お湯だけ沸かしてコーヒーを入れました。
チェックアウトの時間は10:00です。
片付けにどれくらい時間が掛かるのか分からないので、早め早めの行動を心掛けました。
食事を済ませ、コンパクトストーブの始末をして、洗顔・歯磨きをした後、
8:00ぐらいから撤収作業開始。
テント収納が一番時間が掛かるだろうと思っていたのですが、
説明書を見ながら、どうにか袋に収めることが出来ました。
9:00ごろには荷物を纏めることが出来て、
駐輪場まで2往復ぐらいして積載完了したのが9:15ごろ。
まだ時間はあったので、場内をお散歩しました。
左手が芝生のフリーサイト。右手の方にはソロ専用サイトがありました。
この辺りは左右が桜の木なので、春は綺麗でしょうね。
自分がテントを張った奥には林間っぽいサイトもあるので、夏はコチラの方が涼しくて良さそうです。
(芝生ではなくて、土の地面となります。)
さてさて、そろそろ管理棟に移動してチェックアウトします。
大きな公園で、サッカー少年たちで駐車場は賑わってましたが、フチッこに停めて手続き完了。
10:30ごろには帰宅出来たので、早速テントや寝袋等を天日干しして、
クッカー等も洗ったり。やることいっぱいありますね~。
今回は近場だったので、帰宅してからその日のうちに片付けも出来たけど、
もし夕方にしか帰れないようなら、次の日も休みが取れたらいいのかなぁ。
初めての経験で「ワクワク」より、「オロオロ」の方の意味で、「ドキドキ」でした。
でも、実際やってみて解ることがいっぱいあって、いい経験でした。
さぁ、次はどこに行こうかな。
今回は、この辺で。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また!