初めてのキャンプツーリング~常滑市・大曽公園キャンプ場~その2 | CUB録(JA59との記録)

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知多半島在住のアラ還リターンライダーによる、スーパーカブ(JA59)との日常を綴っています。

ども! 知多半島在住、アラ還リターンライダーです。

 

スーパーカブを手に入れて、憧れのキャンプツーリングに

初めて出掛けることが出来ました。

 

今回は、前回の記事の続きです。

 

どうにか設営を終えて、お昼ご飯を作りました。

 

手っ取り早くカップ麺でも良いかなと思いましたが、

荷物になるし、ゴミをなるべく出したくなかった

(炭捨て場はあるけど、その他のゴミはすべて持ち帰り。)

ので、家にあった食材を持ってきました。

 

野菜は、玉ねぎ・人参・キャベツ・にらを適当に切ってジップロックに入れてきました。

米を1合、洗ってジップロックに。

肉は冷凍庫にあった鳥むね肉と、豚小間を適量。

 

ご飯を炊き損ねた場合に備えて、うどんと焼きそば用の茹で麺を各一袋。
 

後はお酒とコーヒー、ココアにおやつを小々、水とトマトジュース。

調味料は100円ショップで買った容器に、

塩・胡椒・カレー粉・醤油・オリーブオイル・コンソメの素を持ってきました。

 

野菜と鶏むね肉を煮て、塩と胡椒、醤油にカレー粉で味付けしたスープに、

焼きそば用の茹で麺(我が家では、鍋の〆は焼きそば麵)を。

 

味付けは適当なんですが、美味しくできました。

 

昼食後は、コーヒータイム。

 

コーヒーを飲みながら、さてこれからどうしたものかと考えます。

 

来る前は、時間はたっぷりあるだろうから、

図書館で借りた本をのんびり読むのも良いかなと数冊持参したのですが、

 

焚き火を始めると放っておくわけにもいかんぞ、という事に気が付きました。

 

かといって、このままのペースで燃やしていると持参した焚き木では足りなくなって、

肝心の日が暮れてから暖を取れなくなるのでは?

と不安を感じるように。

 

火がメラメラ燃えてる状態で、トイレに行くのもまずいよなぁ・・・。

 

一旦、熾火にしてトイレに行きがてら少しキャンプ場の中を散策しました。

 

昼以降にチックインしてきた人もいるようで、自分以外にバイクが三台停めてあります。

 

(ULテント張ってるあの人がバイカーかなぁ。

あのテントは大きいな、グループだな。3~4人は寝れるなぁ。でも設営が大変そうだな。

あっちは流行りのワンポールテントで、薪ストーブも使ってるなぁ。

ソロテントでグループキャンプの人達も居るなぁ。)

 

なんて、目が悪いので細かい道具までは確認できないのですが、いろいろ見て楽しみました。

 

小枝は拾っても良いと事前に聞いていたので、コンパクトストーブ用に拾い集めていたら、

ディキャンプで来ていた方に薪を少し分けて頂けました。

有難いことです。

 

暖を取りながら、おやつタイム。

妻が手作りしたチョコとクルミのツイストパンに、

 

これまた妻の手作り梅酒のお湯割り。

 

そんな合間に少し本を読んだり、

先ほど焚き木を分けて頂いたディキャンパーの方と少しお話したりしているうちに、

 

少し日が傾いてきたので、本日二杯目のお酒は、

ホットココアにウイスキーを入れて。

 

 

先にご飯を炊いておくか、という事でコンパクトストーブで炊飯。

 

水加減は中指第2関節。

強火でグツグツ。蓋を木で押さえたりしながら、目が離せませんな。

そんでもって焚き火台に焚き木を追加したり、トングで木をずらしたり、

コンパクトストーブに小枝を投入したり、灰を掻き落としたり。

 

キャンプって、もっとのんびり・まったり時が流れるのかなぁなんて考えていたのですが、

なんだかセセコマシイ。

 

焚き火台に網を置けば調理も出来るんですが、今回は炎がメラメラしていてほしかったので、

炊飯後にコンパクトストーブで調理しました。

 

野菜と豚小間をコンソメベースのトマトジュース煮。

 

ご飯が焦げ付くのが嫌で少し早めに火からおろしてしまったので、

ややべちゃっとしていましたが、

芯は全くなく、美味しくいただきました。

 

お酒はウイスキーをお湯割りで。

 

飲むのは好きですが、あまり強くないので薄めで。

 

後片付けは、キッチンペーパーでササっと拭いて家で洗剤着けて洗います。

 

このキャンプ場は、焚き火は21時までなので、

こっから焚き火タイム。

 

焚き木を持って帰るのは嫌なので、出来れば有るだけ燃やし尽くしたい。

 

ラストスパートで一人キャンプファイヤー状態です。

 

う~ん。

初めてのこととは言え、これが自分がやりたかった事なのか?

 

いや、焚き火は大好きです。

ご近所の目を気にしながら、時折庭先で焚き火してるぐらいです。

 

日々の嫌な事、仕事のこと、人間関係の煩わしさ等、

揺らぐ炎を見てると全て忘れられる・・・。

 

ただ、なんか違う気がする。

 

もっとこう、なんていうか「時間」という概念から逃れられるんじゃないか、

という気がしてたんですよね。

 

仕事にせよ、生活にせよ、

「いついつの何時までにアレして、コレして、次はア~してコ~して。」

ってのが嫌で、キャンプに来れば非日常の世界に逃れられるんじゃないかと

思い描いていたのですが、

 

結局、

「何時までにアレしないとイケないから、今からコレをア~してコ~して・・・。」

なんてやってしまっている。

 

 

そういう性分だから、何してもこうなるのか。

初めてで段取り悪いとか、気持ちに余裕がないからなのかな。

 

陽が長いときだと、また違ったりするんでしょうね。

 

なんだか愚痴っぽくなってしまいました。

 

すいません、もう一回続きます。

次回、またお付き合いくださいませ。

 

では、また!