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all is full of beautiful love

beautiful days, beautiful life


さらば 驕れる哀しみは
まにまに 流れる夢の彼方
さらば 形ない闇がいま
まにまに 消えてゆけと願うように

幾度も越えてきたあの暗き夜を
思い出す度に知る儚き者の強さ
また来る あの夜の向こう
いつでも胸にあるのさ

明日嵐が来るとしても
咲き誇れ美しい空へ
明日嵐が来るとしても
今日の日に命の喝采を

さらば 取り越す悲しみは
まにまに とけゆく夢の彼方
さらば 心無い言葉の闇は
まにまに 消えてゆけと奏でるように

闇を越え 嵐をこえ
絶える事なきこの時に

明日嵐が来るとしても

明日嵐が来るとしても



心の中に大きな大きな巣を作っていたあの気持ち

環境と感情の在り処に気をつけてあげないと心にじわじわと巣食ってしまうあの気持ち

心はこんなに弱くて、でも其れを乗り越えて有り余る可能性だって秘めてる

少しずつ巣は小さくなってきて、元々其処に合った青い空がこぼれるような輝きをみせて覗いてる。
ああ、これが私の見たかった世界ね。
ずっとずっとそばにあったのに忘れそうな位心が曇ってしまっていたのね。

こんにちは、また会いましたね

選んだ道は青空の下を胸を張って進める道なのだから、あの気持ちでさえも連れて行けるようなしなやかさを魂に宿そう。

道は誰に支配される事もなく、手解きのある事もないから、その小さな灯火で精一杯切り進むのさ。

それも私、それも私。

白い鳥が青空高くに飛んでいくように、

どれも私。




言いようの無い閉塞感と開放感が入り混じり螺旋状になって身体という身体中の細胞の中に入り込んでいる。
なんと不自由なんだろう。
そして同時に、抱え込む事のできる多くの想いを幾つとなく取り込み、大空を飛び回る翼はゆっくりと地に帰る。

なにもうまくできなくて涙が出てきた。夜があんまり綺麗だから上を向いて歩く事にした。

私、あなたを忘れてませんでした。

いろいろなことが上手くいかないのをあなたの所為にして、私はいったい何に成れるというのだろう。

短く消えてしまう夜も、朝日が眩しくて息苦しいのも、つけっ放しの映画が頭の中をすり抜けてしますのも、皆自分の責任だ。
嘘っぽくてつまらないのは心が開いてないからだ。

彼女はそんな事を幾つも幾つも考えながらまた空を見上げて歩いた。

滲んだ星空に絶望と希望を見いだすように。






とりあえず

そうだったとか

そんなわけない

みんないってる

そうやるのが無難

そうじゃなきゃおかしい

できっこない理由なんてなくても



そんなはず無い





そうじゃなきゃダメなんてばかみたいって笑ながら歌う彼女がすき。

それぞれのこころにそれぞれの世界。

無数のパラレルワールドを渡り歩いてみんな優しさと強さを育んだんだね。


口癖のようにそう言ってしまうあの人も居たって大丈夫なこころになれ。

弱さを認めて手に入れることが出来ますように。

こころの世界に向き合い愛せますように。

しなやかに、しなやかに、弦が共鳴して鳴り響く瞬間の連続。

続く日々に共に生きる私とあなたに。
人と音に誘われて彼方へ此方へ、
そこには溢れんばかりの音楽と愛と笑顔がいつもある。
グラス一杯の神様の水を片手に輪になって踊り語り、また夜が更けていく。
沢山の種が一斉に芽吹き、それはとてもとても幸せな風景。
繋がっていく大きな世界と小さな灯火。

吹いたら揺らぐ小さな灯火が集まり集まってあの闇を照らすから
怖くなんかないよ
その先にやがて来る混乱と失望も恐れる事無いよ

深呼吸して耳を済まして、心の音を聴いたら、また繋がる。

今日も世界中で鳴り響く溢れる愛と音楽。

小さな灯火。

やがて大きな光になれ。