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all is full of beautiful love

beautiful days, beautiful life

虹はやがてきえるから
パーティーはいつかおわるから
花は散り、太陽は沈み、恋もおわるから
そのどれもが儚く美しくて、だからこそエネルギーに満ちてる

もうすることのないだろうと誓った哀しい恋を繰り返すのもその美しさに抗える程に人は強くなくて
そしてその無常さを受け止められるくらい人はおおきくて広い

空を架かる虹が永遠に映るように記憶の深くにしまいこむ
想いも変わらず同じ所へ


響き渡る音色にこころはどこまでも広がって
こみあげた感情を吐露する前に体中をかけめぐらせる
電流が流れたかのように指先までスパークする

日は落ち美しい夜がやってくる
音色はとどまる事なくどこまでも響いて
そこに寄り添うように 上昇する気流を生み出すかのように
音楽は続く

ひとつひとつの瞬間に数えきれないこころの動きがあって
そのエネルギーがあれば どこまでもいける
あなたがいたら なんでもできる

エネルギーはぎゅっと集まって
そしてまた個々の元へと還って行く

そうやってパーティーもまた個々の元へとかえり
次の時を待ちながら 思い焦がれながら

全てが去った後の場所にはエネルギーの残像
まるで夢であったかのように

でもそこに残らずともその場所と私の間に確かにある
記憶は時に目の前の事象よりも生々しくこころを捕らえる



耳を澄ましてこころを開け放てば
今だけが見えてくる
ひとはライン 瞬間の一点

そのあとにもきっとあるいつもの暮らし
変わり続く 変わらぬ暮らし




どうがんばっても 結局そうじゃないし
わたしはわたしで
あなたはあなた

がんばるのはそういうことじゃない

ようく目を凝らして、心を掘り下げて出会うのは私自身
満たされなかった過去とありあまる不満を嫌悪感に替えて生きていても悲しいだけ

はきなれない靴では走れない

繰り返す呼吸は命を洗い限られた無限の可能性に全力を向けることを誓う

びかぴかの心が映し出す空の色と世界のともしび

偽っていた想いと騙していた心に向き合えたなら 新しくて懐かしい自分に会えるはず

直ぐ様に言葉にすることはむつかしいから あとしばらく待っていてね
あなたはあなた
わたしはわたし

繰り返す暮らしの中に埋もれないひかりを

続くことを止めぬ道を


多くをあるがままに知れる程強くも賢くもない

遠い異国の風に魅せられたのはこの心の閉塞感から開放される事を望んだからか

それでも海はどこまでも青く、空は美しく、エネルギーに満ちていて

今日は同じ心の誰かに繋がる事を願わずに居られない

悲しみよ飛んでいけと一緒に歌えるあなたに会いたい

そしてここにあることを分かち合えるように

目に映るもの映らぬものひとつひとつに心を寄せられるように



時に疲れたらまたあなたに会えますように

会えますように
やりたいという衝動も大事

やりたいだけでなく自分の表現として探求した上でないと共にやりたいには成れ無いのかなと思う

見て聞いて感じた事を昇華するエネルギーが命なら
命の宿ったものが今に生きる証で

そこに辿り着くには多くを学ばなければいけない

多くを知り感じなければいけない


いつかは空の向こうへと飛べるだろうか
大きく広げた翼は羽ばたく力をもてるだろうか

まだまだ学び足り無い私の小さな魂がゆっくりと身体を結びつけ
8つの扉を開きます様に
そうしてそのうたが命を宿したものであります様に