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シナリオライターのおちゃ「目」な日記

シナリオライターは常に人の行動に目を配るべし!思わぬキャラクターに出くわすよ!感動したら首を振るペコちゃんK妖怪。必要ないのにセリフを関西弁に変えてる、大阪すっきやねん妖怪。勝手な演技をする割に決まったセリフが覚えられない礼儀作法教官妖怪。

みんなでオリジナルゴスペルの「Be happy」を歌って踊ったあと、

K君の「おもしろーい、絶対出てみたい。」の首振りアクションに続き、

みんなが口々に勝手にやりたい役をアピールします。

その決め台詞がスワンちゃんのアニメ声での「月変わっておしおきよ。」です。

アニメ声優ファンには堪らないワンフレーズ、サービスカットです。

この洗練されたプロの声優の声でナレーションをしてもらいたいと思い、

スワンちゃんをお誘いしたわけです。

その後のナレーターにとどまらない広範囲に渡る活躍は目を見張るものがありました。


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そして、個性を活かしてオリジナルでミュージカルを作りたいという

提案が美也ちゃん先生から出ます。

でもどんな題材をテーマにするのでしょうか?

「麻呼さんてアウンサンスーチーさんに似ていない?」


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これは僕がニュースを見ていて実際に思わず発した言葉です。

この一言が今回のミュージカル製作をすることになった源泉です。

麻呼さんの「あんなに美人じゃないし。」の日本人女性の奥ゆかしさとテレのあと

アウンサンスーチーの父親アウンサン将軍の写真を見て


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「あっ、親戚のおっちゃんにそっくりや。」

で、やっぱり似ていることを自他共に認めたわけです。

これも実際に麻呼さんがアウンサン将軍の写真を見て

ふと漏らした言葉を脚本に採用しました。

ドキュメンタリー的に、このミュージカル製作に至った経緯を伝えたかった場面です。

でもほとんどの人が、詳しくアウンサンスーチーや

その父のアウンサン将軍のことを知らないですよね。僕もそうでした。

そこでミャンマーのことを調べ学びました。

本だけでなく、領事館の人やミャンマーに関係のある人、ミャンマー人にも取材をしました。

このことから、日本との深い関わりを知り、

一層この事実をミュージカルにして、多くの人に知ってもらいたいと強く思った次第です。

そのためには先ずは皆さんに物語の背景を知ってもらう必要があると考え

ミャンマーのことをレクチャーする場面を作りました。

ここから、小早川護先生の登場となるわけです。

これが予想以上の展開へとなっていきます。

                                         つづく


   「毎日草や花に話しかけていたら、ちゃんと答えてくれるようになったんだ。」



一度箱から取り出されたお野菜たちは、また薄暗くて今度はひんやりした倉庫のようなところに入れられました。

「ここは一体どこでゴザルかなあ。」「なんだか寒いわ。」「コカブー、バブバブ」

「お肌が乾燥するわ。」「我々の今後の運命はと。」

みんなが口々に話していると、外から足音が近づいてきました。

「しっ、誰か来るわ。」

息を止めて、お野菜たちに緊張が走ります。

そうっと天井が開いて、光が差し込んだかと思うと、男の子が目をきょろきょろさせて中を覗いて言いました。

「ねぇ、なかに誰かいるの?あっ、お野菜だ。ねぇ君たちどこから来たの?何お話していたの?」

「なんじゃコイツは、野菜の言葉がわかるのか?」

チンゲン斎の疑問をエビイ門が勇気を持って問いかけました。

「お主は人間なのに、野菜の言葉がわかるのでゴザルか?」

「うん、ぼく友達がいなくて、毎日草や花に話しかけていたら、ちゃんと答えてくれるようになったんだ。」

「そうなの、私たちも草や花とおんなじ植物だものね。不思議はないわ。」

ひの菜ちゃんの言葉にみんな納得して、空気が和んで口々に自己紹介を始めました。

男の子の名前はコウジ。コウちゃんです。コウちゃんにはケンちゃんと呼ばれるお兄ちゃんのケンイチがいます。

わんぱくで活動的なケンちゃんは内気なコウちゃんと遊んでくれないそうです。

ママが何が食べたいかと聞くと、決まってお兄ちゃんのケンちゃんが

「ぼく、ハンバーグ。」と答えます。そして「うめぇー、うめぇー。」とぺろりと平らげます。

「お野菜嫌い。」と言って、肉類ばかり食べるので、ケンちゃんのお腹はポッコリ出ています。

ママは仕事で忙しいことや、あまりコウちゃんに構ってくれないことを寂しげに話しました。

そして、ママは料理が得意でないのか、毎晩同じようなメニューのようでした。


次の日ママは大根マンだけを取り出していきました。

コウちゃんに聞くと、半分だけ切って大根おろしにして、

ポン酢をかけてハンバーグに付けて食べてそうです。

あとの半分はラップに巻かれて冷蔵庫の上の部屋にしまわれたようです。


毎日いろんな話をしているうちに、コウちゃんとお野菜たちはすっかり仲良しになりました。


ところがある日、小松菜ばあさんの元気がないことにチンゲン斎が気づきました。

                                                  つづく


















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Be happy


バックのスクリーンに歌詞が流れると、間違えられないから歌う人は緊張しますよね。

Msical Musical は昼公演は大丈夫でしたが、夜公演は?


とにもかくにも、ボイスレッスン教室のメンバーたちが踊りながら登場し、ミュージカルの面白さを体験、そして感想を述べてもらいます。観客側にもミュージカルの楽しさが歌わり、観に行きたいなぁと思っていただきたかったシーンです。実際には既に観に来ているわけですけど。


ここで、美也ちゃん先生からとんでもない提案が出ます。自分たちでミュージカルを作ろうと。

ノリのいいメンバーたちが集まっているので、早速盛り上がります。チャレンジすることのワクワク感がここで表現したかったことです。思ってもいなかったこと、上手くいくかどうかなんてわからないことにチャレンジするって本当は楽しいことなのに、成功する補償がないと動けない、悲しい大人の性をとっぱらって欲しいという願いを込めたメッセージです。


それを麻呼さんが中心でオリジナルのゴスペル調の歌「Be Happy」でメンバーが体験します。

みんなが揃ってリズムをとっている場面の写真がこれです。



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このあと、K君の「面白ーい、絶対出てみたい。」のセリフに続きます。すごく感動した時に思いっきり頭を振るのがK君の癖です。それをそのままアクションしてもらって、自分たちのミュージカルを作って出演すること、それにチャレンジする嬉しさが伝わればと考えた場面です。



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でもどんなお話をミュージカルにするのでしょうか?

「麻呼さんってアウンサンスーチーさんに似ていない?」

                                              つづく