20240112 仕事は自分のロジックでやるものではない #3,543-6 | 人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

結果につながるプロセスはコントロールできるはず。
そのツールとしての「言語化」「マネバラ」の思考記録です。

仕事とは
自分のロジックでやるものではありません。

何をもって仕事とするかは自分で決めるものではなく、
他者が決めるものです。

そもそも仕事とは、
何かモノをつくったり、
サービスを提供することではない。

他者の問題、課題を解決したり、
不安を取り除いたり、
感情を動かしたりすることであり、
それをモノやサービスの提供という手段を通じて
実現することで仕事として評価されるわけです。

そこにおいて仕事の評価軸は自分にありません。

つまりは、
何が仕事かを決めるのは自分ではないということ。


かのドラッカーが言う、
成果は組織の中にはない、とは
こういうことなのでしょう。

何が仕事かを決めるのは自分ではないとするならば、
「これは私の仕事ではない」なんていう発言も
意味がないと言えます。

組織とは役割分担です。

複数の人が集まり、
その強みを活かして組織として機能するには、
役割分担は欠かせない。

しかし、
そんな中で、これは自分の仕事ではないと言って
その範囲を決めてしまうのは、
先ほどのロジックから論理破綻していると言えます。

それでなくても変化が激しい世の中です。

その中において、
自分勝手なロジックで仕事を定義してしまっては、
自身の能力を制限し、
可能性を否定することになるのではないか。

などと難しいことを言わなくても、
顧客は誰かと考えれば、
その答えは明らかなような気もするわけですが。