私が代表を務めている3法人です。
さてさて今日は、最近よく聞かれるので、私がBNIをやっている理由について書いてみようと思います。
今年の6月に、新たに船橋でBNIが立上ったのですが、私はその立上げのタイミングを機にBNIに参加しています。
そもそも、BNIとは何かと申しますと、経営者のためのビジネスチームのことです。
BNIは、1985年にアイヴァン・マイズナー博士により創立された世界最大級のビジネス・リファーラル組織です。
BNIでは、経営者や事業オーナーがお互いにリファーラル（紹介のことです。）を提供しあうための、仕組みと環境があります。
BNIをやっている理由その１は、マイズナー博士の教えです。
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こちらは、マイズナー博士の書いた「リファーラル・マーケティング」の本です。
BNIはアメリカではじまった仕組みで、世界74か国で実践されている仕組みです。
全世界で同じ仕組みで実践され、PDCAを繰り返し、改善を重ね、お互いに紹介を生み出せる形がつくられています。
私は何か調べる時はまず本を読むのですが、この本がとても素晴らしかった。
紹介をいただくにはどうしたら良いのか、めちゃくちゃロジカルに書いてあります。
本の中に、「畑を耕すかのように、人間関係を育みましょう」と書いてあるのですが、これはまさに私が起業してからずっとやってきたこと。
自分がなんとなく自然にやってきたことが、ロジカルに文章で解説されていて、答え合わせを読んでいるように夢中で読みました。
自覚なくやってきたことが、明文化されて理解できると、再現性が高くなり、人に伝えることができます。
この「リファーラル・マーケティング」をもっと実践したいし、必要な人に伝えたいと思いました。
BNIをやっている理由その２は、理念に共感したからです。
BNIは「Givers Gain®」（ギバーズゲイン）という理念に基づいて活動しています。
これは、「与える者は与えられる」、他の人の為に行動すれば、その恩恵は巡り巡って自分に返ってくるという意味です。
私はこの「与える者は与えられる」の世界が大好きです。
私は松下幸之助さんを尊敬しています。
「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助さんは「経営者の条件とは何ですか」と質問されると「運が強いことや」と答え、「運を強くするにはどうしたらいいですか」と聞かれると「徳を積むことしかない」と答えたそうです。
誰かにとってプラスになる行動をして徳がたまるとチャンスが巡ってくる。
19年前に起業して、15年前にCTC行政書士法人を作って、スタッフの皆を雇用して。
経営者として、「運が強くなりたい！」と思った私は、徳を積もうって決めました。
見返りを求めずに、自分ができることで誰かの役に立てることや喜んでもらえることをしようと思ってやってきたのが、微魔女会であり、NPO法人やまとなでしこです。
人と人が出会い、繋がる場をつくることで、自分も嬉しいし、喜んでくれる仲間がいる。
お互いに良い刺激を受けて、私にも出来るかなって勇気が出て、新しいことに挑戦したり、お互いに応援したり。
微魔女会は東日本大震災をきっかけにはじめたのですが、この10年間は物凄く楽しくて、人との出会いと繋がりに感謝する10年間でした。
でも、昨年からのコロナ禍で、世の中が一変しました。
微魔女会は、50～60人の女性が集まり、わちゃわちゃとそこら中で話に花が咲き、3密そのもの。
感染予防のため、リアルで集まる微魔女会は中止さぜるを得ませんでした。
そしてお籠り生活を続けていたのですが、コロナの影響で微魔女の仲間たちの仕事が減ってしまったり、窮地に陥っている話が聞こえてきました。
10年間も微魔女会をやってきたのに、困っている仲間がいるのに何もサポートができない無力感。
何かできることないのかなーと、悶々としていました。
そんな悶々が続く中で、船橋で新しく経営者のビジネスチームを作るよとお声がかかりました。
私は船橋が大好き。
船橋が活性化されることならと興味ありましたが、BNIには苦手意識がありました。
BNIは、以前から何度かお誘いされて、見学をしたこともあります。
でも私は、大きな組織やルールが苦手で、「私には向いていないので」とずっとお断りをしていました。
大きな組織やルールが苦手で、どこかに所属するのも苦手だから、自分で会社やコミュニティーを作ってきたというのもあります。
だから今回のお誘いも、気になりつつも、私には向いていないのでと、実は何度もお断りしました。
でも、立上げの発起人の方が何度も熱心に誘っていただいたのと、私がダーリン以外で、もっとも信頼している男性（大好きな友達の旦那様で地元の経営者仲間）が、「あやのさん、俺BNIやることにしたよー。」と連絡をくれて、私の中のやってみよースイッチがポチっと押されました。
そして、コロナの感染予防の関係で、オンラインで開催されているBNIを見学しました。
そこにはビジネスの川が流れていた。
実力はあるのに、コロナで仕事が停滞してしまっている女性たちは、仕事が流れている川と繋がっていない。
コロナ禍でも、ビジネスが動いている企業や起業家は沢山いる。
その人たちと繋がれれば、みんな活躍できるのではと思いました。
その時にパッと顔が浮かんだ微魔女会のお仲間を数名お誘いして、船橋で立ち上がったBNIに参加しました。
そしたらですね、BNIに入ってから、皆のお仕事が加速的に成長してるんです。
SNSやホームページなどよりも、もっと即効性があって、売上が上がり、おまけに悩みを相談したり応援しあえる経営者仲間もできる。
私はずっと女性の応援をしていて、もっと企業や男性と繋がれば、活躍できる女性は沢山いると思っていたのですが、その繋がる橋渡しがBNIの仕組みでできると確信しました。
ビジネスが流れている川に、実力があって一生懸命にがんばっている女性起業家を繋ぐ橋渡しがしたい！
応援したい人達をもっと応援したい！！！
それが、BNIをやっている1番大きな理由です。
そして私自身、BNIに入ってから、尊敬できる先輩経営者や起業仲間とどんどん繋がることができて、たくさん学んでいます。
BNIにはトレーニングがたくさんあるのですが、特にリーダーシップについてのトレーニングは、今まで受けてきた高額セミナーよりも、質が高く、とても勉強になります。
あと、3年くらい前から、私はずっと停滞を感じていて、もっと大きな世界にいきたいと思っていたのですが、BNIをはじめた6月からの5か月間で、出会う人が変わり、楽しいことや感動することも沢山あって、気が付いたら停滞感から抜け出していました。
そして、物凄くエネルギーが湧き出てきて、自分が本当に一番やりたかったことが何なのか、クッキリと明確に見えてきました。
私は、起業支援が大好きです。
高校卒業してフリーターになり、20代で20回以上転職して、お勤めの才能がないと自覚して、おまけに30才で離婚。
人生やりなおずぞーと起業して、はじめて自分が必要とされる場所を見つけて、人生が花開きました。
起業してから、たくさんの方に応援していただいて、今があります。
起業して自分が救われたから、起業したい人、起業している人を応援するのは、私にとっての恩送りです。
来年からは、もっともっと起業支援に力を入れていきたいと思っています。
私にとって、BNIの活動は、起業支援の一環で恩送り。
コロナで世の中が変わり、これから起業する人は、自分の活動を知って貰う機会が激変しています。
良いサービスや商品でも、知って貰わなければないのと同じです。
起業している方の後押し、人と人が出会いビジネスが成長できる場所として、BNIの活動をやっていきます。
そしてまた、新たにBNIチャプターを立ち上げます。
チャプターというのは、経営者のビジネスチームの呼び方です。
新しいチャプターの名前は、ダイヤモンドチャプターと名付けました。
ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないように、人は人でしか磨けません。
お互いを磨き合う特別な人との出会いと信頼を育むビジネスチームをつくりたいと思います。
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こちらのダイヤモンドのロゴは、ダイヤモンドメンバー第1号の行政書士の松田ヒロくんがつくってくれました
かなり長文なブログになってしまいましたが、まだまだ想いを全部書ききれません。
ビジネスが流れる川に入って、自分を成長させたい方。
わたしがつくるビジネスチーム「ダイヤモンドチャプター」に興味のある方がいましたら、お声掛けください。
想いをたっぷりお話させていただきます。
あと、BNIがきっかけで、来年新しいプロジェクトもスタートします。
もっともっと起業家を応援する仕組み「ビジネスエコシステム」です。
これについては、また別記事で書いてみます。
ではでは、こんな時代ですが、楽しくイキイキと、やりたいことをひとつづつ、実現していきましょう。
読んでくれて、ありがとうございました
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