~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~ -88ページ目

~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


先日、「日本で一番大切にしたい会社大賞」の
受賞企業にお伺いしました。


経営者の方と話をしていて、
以前からの疑問点が解消されました。


「人を大切にする経営」の実践事例は、
書籍やレポートなどで数多く紹介されています。

実践企業の経営者の講演会などもありますし、
映像教材にもなっていますので、
勉強されているはずです。

でもなぜか、真似をしようとしているのに
「空振り」している企業をよく見ます。


なぜなんでしょう…。


答えは「人を大切にする経営」が目的なのか、
手段なのかの違い
です。


空振りしている企業の多くは、
「人を大切にする経営」が手段なのです。

近年、人が採用できなくなっている。
人の定着もしていかないといけない。
経営が行き詰まってきました。

「人材不足」の時代だから
「人を大切にする経営」をしようとする
のです。


一方、本物の実践企業は、
「人材不足」時代になる以前から
「人を大切にする経営」を実践しています。

「人材不足」という外的要因があろうがなかろうが、
「人を大切にする経営」が一貫しているんです。

「人を大切にする」ということが、
いつの時代も経営の目的・中核においている
んです。


ここ3年くらいは、
人員不足がいよいよ深刻になりました。

人材が取れないから、いろんな福利厚生を見直し、
「人を大切にする」と言い出す企業が増えました。

それは所詮、信念ではなく対処策なんです。
薄っぺらいんですよね。

働いている社員はバカではありませんので、
その点は見破ってしまっています。

どちらの企業を目指しますか?

大切にされない会社には、
当然人は集まってきません。
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◇日時:11月26日(月)11:00~12:00
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ご希望の方は希望日時、会社名・お名前・連絡先(メールアドレス・電話番号)を記載の上、
下記メールアドレスまでご連絡ください。
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こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


今日のテーマは
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両極端の考え方を持ち合わせる
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これだけだとよく意味が分かりませんね。

稲盛名誉会長は米国の作家、
F・S・フィッツジェラルドの言葉を
書籍の中で紹介しています。

「一流の知性とは二つの相対立する考えを
 同時に心に抱きながら、しかも正常に機能し
 続けられる能力を言う」


京セラフィロソフィーには
『大胆さと細心さを併せ持つ』という項目があります。

中小企業経営者に向けて
「経営者とは、大胆さと細心さの両面を
 兼ね備えないといけない」
ともおっしゃっています。

私はこの考え方に深く共感しています。
両極端の考え方を併せ持つ人材は優秀だと思っています。


例えば「優しさ」と「厳しさ」
優しいことだけ言うコンサルタント・リーダーは
相手の事・会社の事を真剣に考えていません。

真剣であるが故に厳しくならざるをえません。
ただし厳しいだけならば、次第に相手は疲弊して、
心の距離が開いていってしまいます。

例えば「理想」と「現実」
理想を鮮明に描き、伝えることができなければ、
目の前の事だけやっている社員の士気は
どんどん下がります。

会社がどこに向かっていくのか、
将来像をイメージできるように繰り返し伝える。

ただし理想だけ語っていても、
目の前の現実を変えていかなければ、
次第に士気は下がっていきます。

単なる「ほら吹き」になってしまいます。

例えば「理」と「情」
理屈がなければ、社員は納得はしません。
なぜやるのか?

明確な理由・背景を丁寧に説明していき、
納得してもらわなければなりません。

ただし「理屈」だけだと相手は動きません。
どうしても実現したいという「情熱」が
相手に伝わらなければ、やっているフリをするでしょう。


これら相反する2つの考え方・価値観を
両方とも上手に機能させることが
コンサルタントや会社のリーダーに
求められていると思います。

こういう話をすると
「私はどちらか一方しかできません。
 他人に弱みを補ってもらえばいいじゃないですか!」
という方がいます。

弱みを補いあうことは原則としては
間違っていないと思います。

ただし私の経験上、コンサルタントとして、
リーダーとして個人の力で
打開していかなければいけない場面に何度も出くわします。

その時に誰かにフォローしてもらうことは困難なのです。

コンサルタントを目指す、リーダーを目指す。
それならば両方を兼ね備えることから目を背けてはいけない。

そう思います。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

「コンサルタント×京セラフィロソフィー」という
テーマでコラムをお届けします。


今日のテーマは
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知識よりも体得を重視する
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知識と行動がかけ離れている人が
皆さんの身の回りにいませんか?

知識があるとまるで「できている」と
錯覚を起こしてしまうんですね。

知識は最低条件の武器です。
知識は最強の武器ではありません。

私は入社式から2週間後には
研修講師としてデビューしました。
(たった10分だけですが…)

受講者の前で話をする機会が与えられました。

経験者の方は分かって戴けると思いますが
やたら10分が長い!
体感では60分です。

事前に原稿を作り込み、
何度も読み返し、完璧に記憶しました。

さらに講師本も5冊読んで、
プロ講師のスキルも理解していました。

しかし!
本番では、原稿が全て飛んでしまいました。

頭が真っ白になりました。
何を話していたのかも思い出せません。

さすがの私も落ち込みました。
俺ってこんなに仕事ができない奴だったのか…と。

講師スキルを知識としては
持っているが、使うことができない。

つまり体得できていなかったわけです。

コンサルティングも同様です。

組織論や人材開発の知識を
学ぶことは最低条件ですが、

それがそのまま現場で使えることはありません。

現場の中でお客様や会社の状況を見て、
瞬時にやり方を変えていく。

それができないとお客様の不満は積もります。

知識は知っているだけは価値がなく、
使いこなせて初めて価値がある。


インプットして得た知識は価値は低いが、
実践の中で得た知識は価値が高い。

そのように思います。

私の周りではコンサルタントを目指す方が
増えています。

目指すことは嬉しいのですが、
勉強や資格取得ばかりに励んでいるように見えます。

コンサルタントこそ「体得」で
差がつくのではないかと思います。

皆さんのお仕事も同様のはずです。

・・・・・・・・・・・・・
知識よりも体得を重視する
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◇日時:11月26日(月)11:00~12:00、16:00~17:00
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ご希望の方は希望日時、会社名・お名前・連絡先(メールアドレス・電話番号)を記載の上、
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こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

前回は1300年続いた法師旅館のお話をしました。
46代まで続いています。

また先週は、
シュフリー様にも20周年イベントに
ご招待いただきました。

※主婦の副業支援をされています
https://shufree.com/

これまで20年を支えられてきた方が一同に集まり、
出席者が応援する、温かい空気に包まれていました。


先週から今週にかけて
持続経営をされている企業に行くことが多く、
いろいろと考えさせられます。

10年で9割近くの会社がなくなってしまうと
言われていますし。

確率論で見ても、企業は「生きている」のではなく、
「生かされている」と感じます。

・お客様に支持者やファンがいるか

・社員やその家族が会社の支持者やファンになっているか

・取引先に支持者やファンがいるか

・地域社会に支持者がファンがいるか

・同業界や他業界に支持者やファンがいるか


長く続いている企業には、
360度の関係者の中に支持者やファンがいます。
※スタッフも例外ではありません


経営は生き物ですから、
必ず「修羅場」が一定の周期で訪れます。

その時に支持者やファンが応援・支援することで
乗り切っているケースが多いのです。

360度の関係者の方から
必要とされ、応援され、愛される会社。

360度の支持率の結果が
「持続性」に現れているのかもしれません。

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こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

先日、よく取材をされているS社長と話している時に
共感した点をご紹介します。


S社長の会社(T社)では月に数組、モデルケースとして
全国から会社見学に来られるそうです。

沢山の人に見てもらいたいということで、
無料で時間をとり会社を開放しています。


業績はというと、5期連続増収増益です。

しかしその前は売上の40%が天災によって飛んでしまい、
倒産ギリギリのところまでいっていました。

3期連続で赤字で会社の雰囲気も悪かったといいます。

その時から会社の人はほとんど変わっていません。
新しくメンバーが加わっただけです。

それなのに経営数字は良くなっています。


見学に来られた方の
一定数は同じことを言われるそうです。

「それはT社だからできたんですよ。
 うちみたいな業界では無理。
 うちみたいな会社では無理
 うちみたいな社員では無理」

それを聞くたびにがっかりするそうです。

「この方は何も学んでいないし、気づいていない。
 T社もそのあたりにある会社と何も変わらない。
 潰れかかった会社ですから。
 もちろん潰れないように努力をしましたけど」


いい会社を見せると
「あの会社だからできた」と言う。

いい人材を見せると
「あの人だからできた」と言う。


あの会社、あの人は特別。
だから真似はできない。

最初から降参しているようにしか見えません。
スタートラインにも立てていませんね。

S社長は
「あの会社ができた」と言われたいのではなく、
「あの会社でもできた。だから自分の会社でもできる」と
思ってほしんです。

「あの会社だから」「あの人だから」と
いう言い訳を止めてみましょう。