こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
ニュース等で、事件・事故が起きると
憶測で話をしたがる方がいますね。
・高齢者が運転して車がお店に
突っ込んでしまった。
→運転手は加齢の影響で
認知機能が十分ではなかったではないか?
・Aさんはしばらく学校に来ていない
→学校でいじめられて、
不登校になったのではないか?
・Bさんはシングルマザーで
仕事から帰るのが遅い
→子供は寂しい思いをしているのではないか?
・Cさんは以前と比べてテレビに出る機会が減った
→収入が減りご家族も困っているのではないか?
少ない情報の中で、事実はよく分からない。
その時に自分なりの物差し・憶測で
情報を発信しています。
一人から始まった憶測は、
まるで事実の様になり広まってしまうことも。
当事者からすれば余計なお世話ですね。
何を適当なことを言っているのかと。
アホらしくて弁明もしないでしょう。
深く傷つきながらも。
会社でも憶測が大好きなスタッフもいます。
・Aさんが退職をした
→会社のやり方に不満を持っているのでは?
・Bさんが昇格できない
→Bさんが上司に好かれていないからでは?
・Cさんは上司から注意されない
→Cさんは上司からのお気に入りの存在なのでは?
・DさんはEさんと一緒にランチをしている。
→DさんとEさんは付き合っているのでは?
憶測に関する情報は、
どちらかと言うとネガティブな側面が多い。
組織内でも憶測が広まり、
噂となって、いつの間にか
既成事実になってしまうこともあります。
当事者からすれば本当にいい迷惑です。
遊び半分、面白がって無自覚に
自分の憶測を披露しているだけかもしれません。
しかし知らない所で、
自身の信頼を落としている可能性があることを
知っておくべきでしょう。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
中居正広さんと女性のトラブルに
関する一連の問題について、
フジテレビが責任を問われ、
記者会見が行われました。
私はライブでは見ていませんが、
10時間以上かかり、
午前2時過ぎまでかかったそうです。
フジテレビの姿勢について
問われる問題かもしれませんが、
それよりもジャーナリストの質問の仕方が
気になりました。
それは時間が伸びるだろう…と。
的を得ていない質問というだけでなく、
質問にたどり着くまでが長い方がいます。
記者会見だけでなく、
講演会の最後に質疑応答に時間があった際、
質問がやたら長い人、
長い上に何を言いたいのか分からない人がいます。
質問までが長い人にいくつかのタイプがいます。
1 自分の話をまとめ切れていない
論理的に整理できていない
2 自分の状況を分かってほしいという気持ちから
背景・状況の説明が長い。
例)うちの会社は○○をやっていて…
自分や自社の説明が長すぎて、
質問=本題までなかなか入っていかない。
3 自分の用意した結論に誘導したい
相手が話しそうな答えや結論を予め封鎖。
事前に持論を伝えて、答えを限定させようとする。
自分が用意した答え以外は受け入れないし、
着地しないように、前提の説明が長くなる。
質問が長い人、質問までが長い人は、
マナー違反ではないかと思います。
フジテレビ記者会見では、
持論をやたら語る方がいました。
そのジャーナリストの持論を聴くために
その場に集まったわけではないですよね。
みんなの時間を奪っている。
その認識が低すぎると思いました。
質問のマナーを持っていれば、
もっと早く記者会見は
終わったのではないでしょうか。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
先日、15名程度の社員を率いる
サービス業経営者のAさんと面談をしました。
Aさんの面談内容は、
「従業員が少しずつ増えてきて、
人事制度が必要なのではないか。
そろそろ整備しておいてもよいかもしれない」と。
従業員の数が一定数超えると、
人事評価制度を構築したいという声は
よく出てきます。
しかしA社長が本当に必要と
感じているようには見えませんでした。
従業員さんからそのような要望も
特に出ていないとのこと。
(松本)
「私がこんなことを言うのも奇妙ですけど…。
別に人事制度はなくてもいいのではないですか?
一般的にそろそろと言われているから、
作ろうとしなくてもいいと思いますよ。
人事制度があった時のメリットもありますが、
デメリットもあります。仕組みを作っても、
人が人を評価するわけですから…。
運用面で時間も取られます」
(A社長)
「そんなこと言って大丈夫ですか?(笑)」
(松本)
「御社が目指している経営方針と
世の中で見聞きする人事制度が
なかなか接続しないので、
違和感があるのでは?」
(A社長)
「それなんです。
私が尊敬している経営者の話を聞いても、
人事制度に特徴があるわけでもない。
何か特別な評価されていますか?と聞くと、
“別にない”と回答される。
人事制度に秘密があるわけでもないように思います」
(松本)
「A社長が理想する会社は人事制度があるから
作れるわけではなさそうですね。
他に優先することがあるかもしれませんね。
評価制度は作らなくても、御社の社風でしたら、
フィードバックしあえる仕組みはあっても
よいと思います。
評価でなく、承認しあえる仕組みのみ」
(A社長)
「そちらの方がしっくりきますね。
背伸びをしようとしていたのかもしれません」
こんなやりとりがありました。
私がこの話をするのも変な話ですが、
・そもそも人事制度は必要なのか?
実はなくても問題ないかもしれない。
・必要であっても簡易的なもので十分か?
・経営方針と人事制度が本当に一致しているか?
という「そもそも論」に立ち返ってみることも
必要かと思います。
経営には人事制度に限らず、
“一般的に必要だ”と言われて事が
多数あります。
それを疑ってみましょう。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
十方よし.TV2月号のゲストは、
FUTAEDA株式会社の
CEO兼お客様係総責任者 二枝氏でした。
2018年11月次世代エアコン『F-CON』を
全館・全室に使用した
『ホテルグレートモーニング』を
福岡市に開業しました。
今回は後編です。
ホテルグレートモーニングでは、
「健康的な快適さの提供」を
実現するための拘りがあります。
1 空気
全室に風のない冷暖房システム『F-CON』を導入。
風がないだけでなく音もない。
静かで自然の空気に包まれた客室。
2 水
部屋には独自開発した最上級の水素水を常備。
シャワーヘッドは3種類の特殊セラミックボールで
作られており、天然水のようなバスタイムを楽しめる。
3 眠り
クオリティ高い寝具。
マットレスは金属スプリングではなく、
自然由来の素材を使っている。
4 自然素材
客室の備え付けのタオルは竹製のタオル。
洗濯はエコ洗剤を使ってもらう。
食べても平気な自然素材の歯磨きペーストを用意。
5 食
和食と洋食のルームサービス。
発酵玄米、オリジナル味噌を使用。
グルテンフリー米粉パンを用意。
6 環境
『F-CON』を使用するため、館内の電力使用料を削減。
結果、CO2を大幅に低減。
二枝氏は自らを「健康オタク」と
おっしゃっていました。
健康について
何十年も研究してきたことの集大成。
それがこの『ホテルグレートモーニング』だと
おっしゃっていました。
しかも『F-CON』は客室だけでなく、
従業員が使用する部屋にも完備。
当然、水素水も常備。
表は綺麗だが、バックヤードはボロボロという
ホテルをこれまで見てきたそうです。
泊れば泊まるほどお客様は
健康になれる。
そしてここで働くスタッフも
健康になれることを目指しています。
人生の集大成として
ホテル事業に挑戦した二枝氏。
こういったホテルが国内・国外に
広がっていくことを願っています。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
十方よし.TV2月号のゲストは、
FUTAEDA株式会社の
CEO兼お客様係総責任者 二枝氏でした。
2018年11月次世代エアコン『F-CON』を
全館・全室に使用した
『ホテルグレートモーニング』を
福岡市に開業しました。
二枝氏は自宅も改装し実験台にしながら、
次世代冷暖房システムF-CONを
共同開発します。
F-CONの特徴は何といっても、
風が出ないで
快適な温度に調整されること。
温度が誰にとっても快適に感じるような
仕組みになっており、
室内の温度が維持されます。
風が出ないということは
埃が舞うこともありません。
部屋の中に数人いると、
一人が「熱い」と言って、
エアコン温度を下げる。
すると別の人が「寒い」と言って、
エアコン温度を上げる。
リモコン調整合戦になるのですが、
F-CONはそれを解決します。
それだけ優れものの設備です。
二枝氏は、
未経験者ながらホテルに挑戦しました。
「お客様が最高の朝を迎えられるように」
それがグレートモーニングのコンセプトです。
ホテルに泊まった時の悩み事に一つ。
部屋が乾燥していて、
喉がカラカラになるということ。
身体を資本にしている人にとっては、
これは大きな悩みです。
宿泊しているのに、
体調が満全ではなくなってしまいます。
そこでF-CONを全室に入れて、
ホテルを始めたのです。
現在も顧客満足度も高く、
高稼働で運営されています。
そして日本全国にF-CONが導入された
ホテルも出てきています。
ホテルグレイトモーニイングの魅力は、
また次回、お伝えします。