優秀とは“優しさ”に“秀でる”ということ | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

臥龍先生の書籍、
『人にやさしい会社がみんなを幸せにする』から引用します。
 
■マザー・テレサはノーベル平和賞の受賞会見で
 「世界平和のために我々は何をしたらいでしょうか?」と
 という記者に「あなたはまず帰って家族を愛しなさい」と
 答えます。「国民幸福度」を上げるには、
 まずは「大家族幸福度」を上げていくことです。
 
■第一次ベンチャーブーム 高度工業化社会の建設
 大きな会社を作ろう 大きい会社⇔小さい会社
 
 第二次ベンチャーブーム 高度情報化社会の建設
 はやい会社を作ろう はやい会社⇔おそい会社
 
 第三次ベンチャーブーム 高度幸福化社会の建設
 やさしい会社を作ろう やさしい会社⇔やさしくない会社
 
<LFCより>
■「“大家族の家長になる”というのは理屈ではない、
 愛なんだ!相手への温かい関心がない形だけの挨拶だから、
 潤いが生まれなかったんだ!」
 
 
<中央タクシーより>
■比率で言えば1対9。海面上に出ている1を「サービス」。
 海面下の9を「ホスピタリティ」という。「サービス」は有料。
 「ホスピタリティ」は無料。お客様がリピーターになるのは、
 無料のホスピタリティ。
 
■ホスピタリティの定義
 ・自分がしてほしいことをする。
  自分がしてほしくないことはしない。
 ・その人を大切に思う人の「気持ち」になりきる。
 ・人生の延長線上にたまたま「仕事のステージ」がある。
 
引用・参考:『人にやさしい会社がみんなを幸せにする』