ビジネスではなく「商い」をしよう! | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

松下幸之助氏の商人道。
読めば読むほど、本当に数十年前に書いたものか?と驚いてしまいます。
むしろ現代に必要な考え方。

ある方が「ビジネスと商売は違うんだ」と言われていました。
松下幸之助氏の言葉を読むと、
私たちは「ビジネス」ではなく「商売(=商い)」を
しないといけないのではないかと思ってしまいます。

正確な定義は省きますが、個人的な解釈では、
商売にはいつも「公」「お客様」「心」「礼」が見え隠れします。

<商人として大事な3つの条件>
1.商売の意義を分かっていなければならない
2.お客様の心が読めなければならない
3.相手より頭が下がっていなければならない

<商いの心得十カ条>

『第一条 商いは公事である』
商いは「私事(わたくしごと)」ではない。
人のため、社会のために行う「公事(おおやけごと)」である。

『第二条 お客様に愛される』
あの人がやっているのだから買ってあげようと思ってもらえるまでになりたい。

『第三条 商品はわが娘と考える』
お得意先をわが娘の嫁ぎ先と感ずるまでの思いに立てば、
単なる商いを超えた、より深い信頼関係が生まれてくる。

『第四条 商いは真剣勝負』
真剣勝負は切るか切られるかの二つに一つ。
商いもそれほどの思いで取り組めば、必ずうまくいく。

『第五条 堂々と儲ける』
利益は世の中への奉仕に対する報酬である。堂々と適正利益をあげたい。

『第六条 お客様に手を合わす』
お客様が出て行く後ろ姿に心底ありがたく手を合わす。
そういう心持ちのお店には、人は自然と集まってくる。

『第七条 商品はお金と同じ』
千円の商品は千円札と同じ。お金と同じ思いで商品を大切に扱おう。

『第八条 商人に好不況はない』
常に商いの本道をふまえ、一つ一つの仕事をきちんと正しくやっていれば、
好況だ不況だとあわてることはない。

『第九条 集金と支払いを確実にする』
日頃から集金も支払いもきっちりする。そこから商売繁盛の道もひらけてくる。

 

『第十条 反省なくして繁盛なし』
朝に発意、昼に実行、夕べに反省。
日々のそうした地道な活動の積み重ねが
商売繁盛につながっていく

※引用:PHP研究所 資料より