お客様(第一)主義を掲げている会社は多いですが、
実際に「徹底」できている会社は少ないのではないでしょうか。
長野県にある中央タクシーでは
「お客様が先。利益は後」という理念を掲げているだけではなく、
社員が皆で実践されています。
宇都宮会長・社長と話していると、
経営理念が「人生の信念」になっているように感じます。
理念を実践され顧客を感動させたエピソードは数え切れません。
『~山奥の小さなタクシー会社が届ける~幸せのサービス』
著者:宇都宮恒久
よりポイントを抜粋します。
・企業同士の競争は、究極的に人と人との競争。
会社の規模や資金力でも知名度でも、
グループ企業の支援でもない。
また建物でも決算書でもない。人である。
人と人とが作る社風こそが企業を支える無二の資産。
・トップはどんな時でも一灯であり、松明であるべき。
・採用の倍率より定着率に注目せよ
・経営者にとって大切なものは、「経営のセンス」
「働き者である」「運がいい」の3つ。
・マニュアルがないからこそ、多彩な伝説が生まれる。
・私たちの仕事は運輸業ではなくサービス業だ。
・いつでも自分は最後に勝つ!と思い込む。
・濁った水に真水を注ぎ続ける。
・一万回の反復連打。
一万回、それを口にしてこそ浸透する。
・最高の教育者はお客様。
・理念は最初は借り物でいい。
口にしているうちに自分のものになる。
参考引用
『~山奥の小さなタクシー会社が届ける~幸せのサービス』
著者:宇都宮恒久