マイケル・E・ガーバーが教える経営理念とは? | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

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マイケル・E・ガーバーが教える経営理念とは?
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世界一のスモールビジネスのアドバイザーとして
知られるマイケル・E・ガーバー。
 
 
彼は経営理念について下記のように触れている。
 
 
●中小企業は理念で差別化しない
・現状の規模を気にしない。
 自社はたいした会社ではないし、
 立派なことは考えられないと思う必要はない。
 
・今大企業と呼ばれている会社は、
 まだ中小企業だった頃からあたかも大企業のように
 振る舞っていた。
 
・中小企業は戦術面では徹底的に差別化しつつも、
 経営理念をつくる段階では大企業をお手本にする。
 
・まだ理念が決まっていないという経営者がいれば、
 上手くいっている大企業の理念をマネてみる。
 
 
●なぜこのビジネスを選んだのか?
・働きづめの社長は、
「夢とか儲かりそうにないものは興味がありません」
「理念とかフワフワしたもので経営が上手くいくとは思えない」
 という回答が返ってくる。
 あなたはなぜこのビジネスを選んだのか?
 この質問の重要性に気づいていない。
 
●事業目標=人生の目標
・究極の事業目標とは、
 人生の目標とも切っても切れない関係にある。
 
 
スモールビジネスだろうが企業は企業。
目的なき経営はあり得ないですね。
 
 
※参考・引用
『はじめの一歩を踏み出そう』
『起業の神様が教えるビジネスで一番大事なこと』
『ガーバー流「仕組み」経営』