NIKON F100
F5の弟分。このカメラは故障ではなく、外観のゴム質が劣化のため粘着、汚れてしまってます。
80年代以前のカメラは大抵レザー(合皮)が外観カバーに貼られていたのいたのですが、カバーに樹脂が使われるようになり、コンパクトカメラはレザーを貼らずに樹脂そのままに、一眼レフカメラは巻き上げモーター内蔵、ストロボ内蔵により大きな電池を使用するようになった頃からカメラの形状がより曲面を多用するようになり今までのレザーでは2次元加工のためうまく貼れなくなり、また、グリップ感もよいことからゴム素材の3次元加工のものが貼られるようになりました。
このゴム素材、グリップ感はよいのですが、耐久性はあまり良くなく、年数がたつとベタベタとしてきてひどくなるとカメラをさわると手が黒く汚れてしまいます。
今回たまたまF100を取り上げましたが、他メーカもゴム素材を使っているものは同様の症状になります。
NIKON F3 その2
以前にも取り上げたニコンF3ですが、不具合内容が違うのでまた取り上げてみます。
不具合内容ですが、ファンダー内のシャッタースピードの表示が薄くなって見えにくくなっているのと、シャッターボタンを押してもたまにシャッターが切れません。
まずは表示不良から修理していきます。
液晶を交換します。
上がもともとこのカメラについていたもの、下が新品の部品です。
この状態では不具合は判別できないですね。
液晶を交換したところで、今度はシャッターの不具合を修理して行きます。
巻き上げレバーがついている側のカバーを外し、さらにいくつかの部品を外したところ。
画面中央よりちょっと右上にコードが半田付けされている接点が見えますが、これがレリーズのスイッチでシャッターボタンに連動してこのスイッチが押されてシャッターが切れます。
シャッター不具合は、このレリーズスイッチの接点汚れが原因でした。
接点の清掃でシャッター不具合も修理完了。






