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NIKON F100



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1998年発売のニコンF100。

F5の弟分。このカメラは故障ではなく、外観のゴム質が劣化のため粘着、汚れてしまってます。


80年代以前のカメラは大抵レザー(合皮)が外観カバーに貼られていたのいたのですが、カバーに樹脂が使われるようになり、コンパクトカメラはレザーを貼らずに樹脂そのままに、一眼レフカメラは巻き上げモーター内蔵、ストロボ内蔵により大きな電池を使用するようになった頃からカメラの形状がより曲面を多用するようになり今までのレザーでは2次元加工のためうまく貼れなくなり、また、グリップ感もよいことからゴム素材の3次元加工のものが貼られるようになりました。



このゴム素材、グリップ感はよいのですが、耐久性はあまり良くなく、年数がたつとベタベタとしてきてひどくなるとカメラをさわると手が黒く汚れてしまいます。

今回たまたまF100を取り上げましたが、他メーカもゴム素材を使っているものは同様の症状になります。



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粘着して交換した部品。

NIKON F3 その2




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以前にも取り上げたニコンF3ですが、不具合内容が違うのでまた取り上げてみます。

不具合内容ですが、ファンダー内のシャッタースピードの表示が薄くなって見えにくくなっているのと、シャッターボタンを押してもたまにシャッターが切れません。


まずは表示不良から修理していきます。



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表示が薄くなった原因は液晶の劣化によるものです。

液晶を交換します。


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上がもともとこのカメラについていたもの、下が新品の部品です。

この状態では不具合は判別できないですね。


液晶を交換したところで、今度はシャッターの不具合を修理して行きます。




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巻き上げレバーがついている側のカバーを外し、さらにいくつかの部品を外したところ。

画面中央よりちょっと右上にコードが半田付けされている接点が見えますが、これがレリーズのスイッチでシャッターボタンに連動してこのスイッチが押されてシャッターが切れます。

シャッター不具合は、このレリーズスイッチの接点汚れが原因でした。

接点の清掃でシャッター不具合も修理完了。

CANON EF85mm F1.8 USM


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キャノン85mmF1.8USM、1992年の発売ですが、現在も販売している現行機で私も使用しています。

このレンズ、AFが作動しません。

正常なレンズだと、シャッターボタンの半押しで、スッーっとレンズが動き合焦するのですが、このレンズはシャッターボタンの半押しでレンズがわずかに動きはするのですが、合焦してくれません。

USMレンズでたまにある不具合です。


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マウントを外したところ。

前回記事にした、EF28-80mmと比べると半田が少なく、その分コネクターがついています。修理の作業性はこちらの方が格段に良いです。


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USM。右側が交換用の新品部品、左がこのレンズについていたものです。

不具合の原因はこのUSMです。