先日の研修で幹部が言いました。
問題発見は感度が
問題解決は精度が大切。
松嶋副部長の言葉だけど
なかなか本質的で、わかりやすい言葉。
ホントその通りだなと思いました。
問題発見するには気づき力が大事。
鈍感な人は問題に気づかないし気づけない。
同じ現象を見ても、改善すべき問題に
気づく人と気づかない人がいる。
同じ店舗にラウンドしてもその問題に
気づく人と気づかない人がいる。
つまり問題発見は、その感度が問われる。
だから問題に対する感度が高い人と低い人では
1年、3年、5年と月日を重ねると
少しづつ少しづつ成果に差が出てくる。
自分のことでも
部下のことでも同じ。
問題発見は本当に微差の積み重ねだから
見えずらいけど確実にその微差は
やがて取り返しのつかない大差となる。
次に、問題解決は精度が低いと
最適解に辿り着くスピードが遅くなる。
しかし解決策はやってみないと
わからない事もあるから、精度と同時に
改善スピードもキモになる。
CSでいうPDCA7回転のこと。
やりながら改善を繰り返す。
そのスピードも大事ということ。
そしてその精度を高めるポイントは
TTPすること。
(TTP=徹底的にパクる)
これ皆んな知ってるけど
出来てない人が多い。
同じ問題で困ってる企業は日本中に溢れてて
それを乗り越えて成功してる企業も沢山ある。
自分が知らないだけ。
だから解決策はパクれば良い。
自分がいくら考えても悩んでも
自分が経験した事がないことは
解決策をイメージ出来なくて当然。
だから上手な人から徹底的にパクるだけのこと。
考えるのは誰に聞いたら良いかの人選。 by CS経営計画書
ココは悩む必要もないし時間も無駄なので
ネットでも人脈でも上司でも全てを活用して
その道のプロで、上手な人を探すこと。
そして聞きにいくこと。
その実行が、早く正しく簡単に
問題解決するポイント。
簡単でしょ。笑
そんなTTPを繰り返して自社に取り入れて
自分で実行していく事で、自分の能力となる。
それを繰り返す事で、経験豊富になり
やがてどんな事にも部下に解決策を即座に
アドバイスできるスキルを身に付けられるからね。
今日のブログは
松嶋副部長から良い言葉を聞いたので
その言葉を、少し深掘りしてみました。
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問題発見は感度が
問題解決は精度が大切
by 松嶋圭祐
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『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』