高級オーディオの上場企業オンキョー倒産から思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

高級オーディオのオンキョーが


自己破産というショッキングなニュース。


https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec8edc66b9d71e394b0bab9a5899207fff56a97



オンキョーと言えば、私が子供の頃から


高級オーディオブランドとして人気を博し


憧れのメーカーで、もちろん上場企業でした。






しかし




上場企業であっても


伝統ある老舗であっても


人気企業であっても




あっという間に倒産してしまう事実。






倒産の原因は、やはり変化に


適応出来なかったこと。






高級オーディオメーカーも


スマホの出現には敵わなかった。





きっとオンキョーの社長をはじめとした幹部陣が


ぬるま湯に浸かっていた事実に気づきながらも


変革を実行できなかったのだと思う。





この結果を視ると外部者としてでも


中小企業経営者としてもそう感じざるを得ない。







しかも、倒産の危機を逃れるべく


事業売却への動きが遅く、最終的に


その遅延期間に固定費20億円がかさみ


それが致命傷になったとのこと。


https://news.yahoo.co.jp/articles/547cd01f2afc0f1f9653eac3aea484928bcdc053



これ、我々も他人事ではない。




実績の低迷に対してスピード改善しないと


赤字はいつ迄も解消されず致命傷となる。





上場企業でも潰れるのだから


我々中小企業なら尚のこと。





現場を任されている幹部は


まだこの認識が甘い。





当日実績の午前中の進捗マイナスに気づき


午後には改善できないと損失は大きくなる。




スピードでPDCA7回転しないと


あっという間に赤字は膨らむ。


毎日の積み重ねを改善しないで


年間で目標達成するわけない。






危機意識の低い幹部は油断しているので


大袈裟に感じるかもしれないが


この小さな油断がやがて上場企業をも


倒産に追いやる要因である事は


今回のオンキョー倒産をみても間違いない。








これでは大切な社員も家族も


守れる訳がない。





だから普段からの


問題発見→問題解決→好転が


本当に大切になるのです。




だから責任ある上の人間は


口うるさくなって当然。









上場企業で


名門で老舗で


人気企業だった




オンキョーの倒産は





決して他人事ではなく


気づくことが多いです。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』