見事な虹を導くのは、直前の激しい雨 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日の夕方に、見事な虹が出ましたねー。





虹はテンション上がりますねー!





私と同じように、沢山の人達が


スマホで写真を撮ってました。





またSNSにも多くの虹写真が


アップされてましたね。






虹は、未来への架け橋と言われ


「希望の象徴」としてのイメージが強い。





確かに、大空に色鮮やかに映えるレインボーは


観る人を魅了する。






しかし、その鮮やかな虹が出る直前には


激しい雨が降っているという事実がある。




今日もまさにそうでした。


つまり虹は、雨が降らないと出ないもの。









しかし、


人は、雨にはネガティブなイメージを持ち、




雨が降ると





「嫌だなー」


「うっとうしいな」


「何で雨が降るんだよ」





と、決して良いイメージに感じない。







それなのに虹が出た時だけは


虹を称賛するし、テンションが上がる。






確かに虹には強烈な魅力はあるのだけれど


仕事や人生に置き換えて考えてみると、




虹だけを称賛してる場合じゃ無い事に気づく。










虹も


仕事も


人生も





全て同じで、





喜びの前には、それなりの


ネガティブな試練があるのが現実。








いつもいつも順風満帆で、


何の心配事や悩みや失敗も無く、


毎日毎日、虹が出っぱなしな


最高のお天気続きなんて事は、有り得ない。









だから、仕事や人生において、




雨上がりの大空に見事な虹が出た時に


晴れやかな、すがすがしい、


あの達成感や何にも変え難い充実感という、


そんな感情が起こる人達は





直前の雨に耐えた人、


激しい雨を乗り越えた人、


雨の中でも希望を捨てなかった人、


諦めずにコツコツと歩んだ人。





そんな人なんだと思う。









そう考えると、




どんなに激しく雨が降ろうとも


どんなに試練が来ようとも




その雨が降りしきる中で


未来のワクワクした希望を鮮明に


イメージ出来る人こそ、





自分の人生の「虹」を観れて、


自分で自分の虹を架けられる人なのだろう。









激しく降りしきる雨の中での思考こそ


未来を創ることに直結するのだと思います。





「この冷たい雨の後には必ず虹が出る!」


「あの素晴らしい虹を観れるのが楽しみ!」





と、決して楽ではない状況の中であっても


その先の「虹」が頭の中で、未来の架け橋に


なっている人は、雨をもワクワクで考えるのだろう。








逆境(激しい雨)の時に


明るい未来(虹)をイメージする「能力」は


そんなに簡単なものでは無いね。






一般的に雨へのネガティブが強い事を考えても


これが特殊能力である事がわかります。










CS経営計画書に書いてある、


「ピンチはチャンスに関する方針」と同じ。





「これを乗り越えたら、更に成長して凄い自分になれる」というワクワク感が、まさに「虹と雨の関係性」と同じ。












虹という結果を観るだけでは無く


見事な虹を導く、激しい雨にこそ




本当の価値がある事を知っていて欲しいね。








『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』