タクシー車窓のデジタルサイネージから思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日、たまたま乗ったタクシーの車窓が


デジタルサイネージになってました。





これ乗る時にインパクトありましたね。



「え???」


「何コレ???」



と。







運転手さんに訊くと本日6月1日から


運用開始したとのことで、今のところ


日本中に2台しか無いとのこと。




「まだ日本でこれに乗った人は10人未満ですよ」と言われました。



相変わらず、ツイてますね。^ ^






ググってみると3月に発表されてました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/12b6feaca14ffc888928d8b524f62ffd4452eb4c



大和タクシーさんの新たな取り組みでした。






タクシー業界も今後の自動運転化時代への


生き残りのために、新たな収益確保の一手を


仕掛けてました。






変化の激しい今の時代は、大手企業でも


チャレンジと試行錯誤の連続。










東京オリンピックに向けて


TOYOTAとSONYと電通で


この新たな取組みを進めているようです。








車内から見るとこんな感じ。


まあ普通の感じで、少しだけ曇りガラス的。





この左側の窓ガラスに、

車内に取り付けたプロジェクターから

映写して外側に訴求する仕組み。




↑↑↑
運転席後席上部に設置されたプロジェクター。









更に運転手さんにヒアリングすると


数日前のテスト運用の際に


乗車したお客様から




「プロジェクターの光が目に痛い」


「気になって落ち着かない」




というクレームがあり、


お客様を乗せてる時は映写をOFFに


するように仕様変更したとのこと。





また運転手さんも車内後部が明るくなって


運転に支障が出るとか。。。







人は新しいものに対して


拒絶反応を示す人のほうが多いというが


この事業は前途多難な船出ですね。







これらのクレームや「出来ない理由」を


どのように「出来る理由」に変えていくか。


初日に乗った縁もあって今後注目して行きたい。












10年前はタクシー広告って無かったけど


後部座席のタブレット型から普及してきた。






タクシーは経営者層が乗るから


タクシー広告はBtoB事業にピンポイントで


効果があり、今では当たり前になりました。





しかし


きっとこのタブレット型タクシー広告だって


簡単に普及した訳ではなく、


数知れない「出来ない理由」があったはず。






将来的に、うまくいく保証がなんか無い中で


挑戦して、PDCA回して、狂ったように


実行し続けた人が必ずいたはず。




だから革新が起こるのだと思います。







会社も同じ。


人生も同じ。





簡単になんか行かない。




自分の会社も


自分の人生も




自分がやらねば誰がやるという執念で


好転させて行くしかなく、誰か別の人が


自分を好転させてなんかくれない。






全ては自分次第なんだよね。



だからこそ、おもしろいし


だからこそ、やり甲斐がある。


だからこそ、挑戦し続ける。






タクシー業界の


新たな取り組みに今日、


偶然にも出逢ったことから





そんなことを思いました。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』