三菱UFJ銀行のコスト削減ニュースから思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

銀行の無人化が加速しそうです。




銀行窓口って必要?と

前々から思ってたので

この変化は遅いくらい。




口座開設も融資の相談も

リモートやTV電話で充分だからね。



そんなに難しい内容は少ないし

大多数の人は理解できるから。




それよりもっと難易度の高く

個別対応が求められる

資産運用や相続対策について

もっとプロ化していくのが本質的に

進むべき方向だろうね。





法人担当者も全てそうして欲しいと

心から願う。あと印鑑の廃止も。

今は無駄と非効率の塊だからね。










銀行は地域の一等地に店舗を構えているので

今回のコスト削減効果は大きいと思う。



利益も好転するだろうけど、しかし

人や家賃を削減して得られる利益は

価値の向上は少ないから本質的では無い。

一部の上層部しか喜ばないから。


ここからが金融機関としての本番だろうね。






空いた一等地にどんな業界・業態が

入ってくるのか注目だね。

我々にもチャンスあるね。




我々の業界は「新しい商品」が

次々と開発されて発売される業界。




人は


新しいもの

初めてなもの

わかりづらいもの


は、ネットや通販で買わない。

失敗したく無いからね。




だから、我々のようにそれらを

届けるサービスは無くならない。



機械は進化しても

人はそこまで追いつけない。



今後の高齢化社会では尚更。

我々が新しくて便利なものを

わかりやすく提供する価値は大きい。





冒頭の話しに戻るが

銀行窓口業務は無人化して当然だし

一等地の店舗は不要になる。







もう何年も前から

就活してる学生には

言って来たことだが




いつだって時代の流れは、

本質に向かって流れる。



その時の人気業界だとしても

将来性があるとは限らない。

しっかり見極めないとね。




我々の通信業界は本当に恵まれているし

将来性もメッチャある。



しかし、本質的なことからそれた瞬間に

お客様や社会から見放されて淘汰される。



だからどこまで行っても

経営理念の「ALLWIN」だし

経営ビジョンの「良い影響を与える」が

大切になると言うこと。





三菱UFJ銀行のニュースを見て

あらためてそんな事を思いました。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』