リーダーの仮面 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

昨日の日曜日と

今日の2日間で読んだ本。



ちなみに最近はほぼKindleです。





識学、安藤社長の3冊目の本。



過去2冊も良かったけど

これまた核心をついた本。




私的に刺さりまくりで

痛いところだらけでした。




20年前の33才の頃に

この本に出逢えてたら…。



あんな失敗や痛みや損失は

無かっただろうなぁと思いました。







今、学んでみると全て本質的なことだから

当たり前のことばかりで、それなのに

なぜ、そんな錯覚と誤解をしていたのか

自分が残念になるし、本当に笑けてくる。






事業や経営に対する、

信念も自信も脆弱で

ブレブレだったし、



その場凌ぎの場当たり的な思考を

自分の主張のように見せてるだけの

本当に薄っぺらかったなと恥ずかしくなる。




そりゃ原理原則に反してれば

やればやるだけ、うまくいかない。

失敗して当然。倒産してないだけ奇跡。




全て自分の考え方と行動次第なのに

それを直さないで、意地になってたかもね。



当時から他責思考は、なかったけど

この本に書いてあるマネジメントは

冷たい気がして嫌いだったな。



でもそれは経営者としての覚悟が

足りなかっただけと、今ならわかる。



社員を守るとは

成長させて自立させることと

本心でわかるまで時間がかかり過ぎた。



我流でやるマイナスだね。




スポーツなども同じだけど頭も身体も

素直な子供の頃に、基本を徹底的に

やった人が成功するのと同じ。






20年前の33才の頃に

この本に出逢えてたら…。



と、書いたけど



出逢ってたとしてもこの価値に

気がつけないレベルであったかも知れない。

当たり前過ぎて、軽く流してそう。






失敗につぐ失敗をして

大切な社員もお金も、たくさん無くして

倒産の危機も何度もあり

精神に異常をきたすくらいまでいき



さすがに我流の自己流ではダメだなと

完全に白旗あげて降参した。



そんな過去の経験があったからこそ

本質のマネジメントが、すーっと入った。





まだまだ未熟で発展途上だけど

この3年間で明らかに結果は出ている。



もちろんマネジメントだけではなく

多額のリスクを負って旗艦店戦略を進め

収益体質が劇的に好転したことも大きいが




このマネジメントで幹部が成長したことは

確実なこと。それは結果が証明している。






とにかく、うちの管理職には

必読の良書である。



3年前だったら全社員に

この本を配布してたと思うが

今や、読むかどうかも強制しないし



読んで行動するかも強制しない。

全て結果で評価すれば良いだけだから。




社員の成長を心から願っている。

その真の愛情を持って私は私の役割を

しっかりと全うしていきたいと思います。





『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』