こんなニュースがありました。
少し前までは、会社が右肩上がりで
業績を伸ばしていれば、過去の実績で
出世した人が上の役職で高い給料を
貰えることもあったけど、これからは
このニュースのようにドンドン変わってくる。
特に少子高齢化が進む日本では、当然のこと。
現状において生産性が低い人が
高い給料を取ることは
昔は美味しかったラーメンが
今はマズイのに高いのと同じ。
マズイならマズイなりの価格にしないと
お客様は納得しないし、継続しない。
本当に厳しい時代になってきたけど
やはり自分の価値や生産性を上げる必要がある。
私も少し前のように、全ての業務や
全ての社員と関わることは物理的に
体力的に無理になってくる。
それであれば別の価値を高めなくてはならない。
私の場合は責任の大きさもそのひとつ。
具体的には、借金の金額は5年前の
2倍に増えてる。
うちの奥さんが知ったら気絶するか
即離婚レベルに増えている。
しかしこれは企業存続と事業継続のために
誰かが背負わなければいけない役割。
私は体力の低下と実務量の減少を
借金額の増加というリスクで補ってるんだな
考えると少し複雑。笑
実際には借金さえすれば良い訳ではなく
会社経営というマネジメントにおいて
売上や利益を上げるという生産性アップを
しているから社長でいられてるのだけど。
売上も上がらない、利益も上がらない、
そんな社長なら、給料を減らすか、退任するか、
倒産するか、つまり冒頭のシニア人材における
成果主義と何ら変わらない。
何才になっても、どんな役職になっても
自分の役割の中でプロフェッショナルとなり
自分の提供する価値を上げていく努力が必要。
そんな当たり前のことは
今更始まったことでは無いし
誰に言われるまでもなく、すべてを
自分から好転させていかないとね。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』