大手企業の本社ビル売却ニュースから思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

コロナ禍による業績不振や

リモートワークの増加により

いよいよ賃貸オフィス市場や

商業テナントビルなどの不動産価格の

下落が始まりそう。






電通が本社を売りに出したニュースは

異業種である私も驚いた。

広告代理店業界最大手の「あの電通」が、と。





と、思ったら物流大手の日通までも

本社売却のニュースが。




少し前には、銀座シックスの大量閉店の

ニュースも話題になったし。



同じく銀座エリアの東急プラザでも

閉店は多い。





これって冷静に考えて、かなり

ヤバイレベルの異常事態だと思う。





大手企業が本社ビルを売却するとか

それって、それなりのヤバさだと思う。





まだ売れる資産を貯めていた財務体質の

強い企業は売却やリストラで何とか

乗り越えられるかも知れないが




財務状況が厳しい企業は今年一年持つのか?

と、いうところも少なくないかも。





今後、都心地価の下落は更に進むのか。

あのバブル崩壊のような状態になるのか。







ブラックマンデーがあって

その後1990年に入って景気が徐々に

悪くなっていったバブル崩壊当時、私は23才。




その後、景気は坂道を転げ落ちるように

ドンドン悪くなっていく事になるのだが

その当時の私はそんな事は他人事でした。







冒頭にあげた大手企業が苦しんでいるニュースを

観ると、もしかしたら、これが令和における

バブル崩壊への序章なのではとさえ思ってしまう。





未来のことは誰にも確証はないものの

今の世の中の現状を踏まえつつ、



我が社も守るべき者を守れるような

本物の力を付ける経営をしていかなくてはと

身が引き締まる思いです。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』